処方薬
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」
後発
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の基本情報
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の概要
商品名 | テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」 |
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一般名 | テイコプラニン注射用 |
薬価・規格 | 2390.0円 (200mg1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | 大興製薬 |
YJコード | 6119401D1078 |
レセプト電算コード | 620008531 |
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の主な効果と作用
- 病気(
感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。 - ペプチド系の
抗生物質 です。細菌 の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の用途
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
痙攣、ビリルビン上昇、過敏症、発熱、発疹、そう痒、好酸球増多、貧血、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、血圧低下
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状、気管支痙攣、血管浮腫、呼吸困難、顔面蒼白、発汗、頻脈、第8脳神経障害、眩暈、耳鳴、聴力低下、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、剥脱性皮膚炎、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、急性腎不全、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇
上記以外の副作用
動悸、血圧上昇、一過性血圧低下、食欲不振、下痢、嘔吐、悪心、注射部位疼痛、静脈炎、悪寒、頭痛、菌交代症
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の用法・用量
- テイコプラニンとして初日400mg(力価)又は800mg(力価)を2回に分け、以後1日1回200mg(力価)又は400mg(力価)を30分以上かけて点滴静注する
- 敗血症には、初日800mg(力価)を2回に分け、以後1日1回400mg(力価)を30分以上かけて点滴静注する
- 乳児、幼児又は小児にはテイコプラニンとして10mg(力価)/kgを12時間間隔で3回、以後6~10mg(力価)/kg(敗血症などの重症感染症では10mg(力価)/kg)を24時間ごとに30分以上かけて点滴静注する
- また、新生児(低出生体重児を含む)にはテイコプラニンとして初回のみ16mg(力価)/kgを、以後8mg(力価)/kgを24時間ごとに30分以上かけて点滴静注する
- なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
テイコプラニン点滴静注用200mg「HK」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ループ利尿剤 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
エタクリン酸 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
フロセミド | 腎障害・聴覚障害を増強 |
腎障害・聴覚障害を起こす可能性のある薬剤 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
アミノグリコシド系抗生物質 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
ペプチド系抗生物質 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
アムホテリシンB | 腎障害・聴覚障害を増強 |
シクロスポリン | 腎障害・聴覚障害を増強 |
シスプラチン | 腎障害・聴覚障害を増強 |