テイコプラニン点滴静注用200mg「F」に関係する解説
グリコペプチド系抗菌薬
- テイコプラニン点滴静注用200mg「F」は、グリコペプチド系抗菌薬に分類される。
- グリコペプチド系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬。
グリコペプチド系抗菌薬の代表的な商品名
- バンコマイシン
- タゴシッド
商品名 | テイコプラニン点滴静注用200mg「F」 |
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一般名 | テイコプラニン200mg注射用 |
薬価・規格 | 1404.0円 (200mg1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | 富士製薬 |
ブランド | テイコプラニン点滴静注用200mg「F」 他 |
YJコード | 6119401D1060 |
レセプト電算コード | 620008532 |
ビリルビン上昇、過敏症、好酸球増多、貧血、BUN上昇、血清クレアチニン上昇、血圧低下、発疹、発熱、汎血球減少、血圧上昇
ショック、アナフィラキシー、気管支痙攣、血管浮腫、呼吸困難、顔面蒼白、発汗、頻脈、第8脳神経障害、眩暈、耳鳴、聴力低下、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症、剥脱性皮膚炎、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、急性腎障害、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇
悪心、注射部位疼痛、静脈炎、悪寒、頭痛、菌交代症、そう痒、一過性血圧低下、痙攣、動悸、食欲不振、下痢、嘔吐
薬剤名 | 影響 |
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ループ利尿剤 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
エタクリン酸 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
フロセミド | 腎障害・聴覚障害を増強 |
腎障害・聴覚障害を起こす可能性のある薬剤 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
アミノグリコシド系抗生物質 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
アルベカシン | 腎障害・聴覚障害を増強 |
ゲンタマイシン | 腎障害・聴覚障害を増強 |
イセパマイシン | 腎障害・聴覚障害を増強 |
ペプチド系抗生物質 | 腎障害・聴覚障害を増強 |
バンコマイシン | 腎障害・聴覚障害を増強 |
アムホテリシンB | 腎障害・聴覚障害を増強 |
シクロスポリン | 腎障害・聴覚障害を増強 |
シスプラチン | 腎障害・聴覚障害を増強 |