処方薬
小太郎漢方の炮附子末

小太郎漢方の炮附子末の添付文書

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効果・効能

新陳代謝機能の衰えたものに用いる:強心、鎮痛、利尿。

用法・用量

1日0.5~1.5gを他剤と配合して服用する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

その他:(頻度不明)心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等。

使用上の注意

(慎重投与)

  1. 体力の充実している患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。

  2. 暑がりでのぼせが強く赤ら顔の患者[心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等が現れる恐れがある]。

(重要な基本的注意)

他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ブシを含む製剤との併用には、特に注意する。

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれる炮附子末の副作用が現れやすくなる]。

(小児等への投与)

小児等には慎重に投与する[本剤には炮附子末が含まれている]。

(取扱い上の注意)

  1. 本剤は吸湿しやすいので、湿気を避け、直射日光の当らない涼しい場所に保管する。特に、開封後はキャップを堅く締めて保管する。

  2. 本剤は天然の生薬を原料としているので、ロットにより色調等に異同があるが、効能その他に変わりはない。