処方薬
三和当帰芍薬散加附子エキス細粒

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒の基本情報

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒の概要

商品名 三和当帰芍薬散加附子エキス細粒
一般名 当帰芍薬散加附子エキス細粒
薬価・規格 11.7円 (1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 三和生薬
YJコード 5200112C1024
レセプト電算コード 615101298
識別コード SG-1433.0g
添付文書PDFファイル

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒の主な効果と作用

  • このくすりは漢方薬です。あなたの症状や体質に合わせて処方してあります。
  • 貧血、頭痛、頭重、尿の回数が多い、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などをやわらげ、冷え、月経痛、神経痛、腎炎、更年期障害などの症状を改善する漢方薬です。

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒の用途

  • 月経痛
  • 更年期障害
  • 神経痛
  • 慢性腎炎
  • 産後の肥立不良
  • 婦人の冷え症
  • 妊娠中の痔疾
  • 妊娠中の腹痛
  • 妊娠中の浮腫
  • 妊娠中の習慣性流産の予防

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒の用法・用量

  • 通常、成人1日9gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

三和当帰芍薬散加附子エキス細粒と主成分が同じ薬

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三和当帰芍薬散加附子エキス細粒に関係する解説

漢方製剤(概論)

  • 三和当帰芍薬散加附子エキス細粒は、漢方製剤(概論)に分類される。
  • 漢方製剤(概論)とは、自然由来の生薬(しょうやく)から構成され、日本で独自に発展を遂げた伝統医学である漢方医学による治療などに使われる薬。

漢方製剤(概論)の代表的な商品名

  • 葛根湯(カッコントウ):ツムラ葛根湯、クラシエ葛根湯など
  • 大建中湯(ダイケンチュウトウ):ツムラ大建中湯、コタロー大建中湯
  • 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ):ツムラ芍薬甘草湯、クラシエ芍薬甘草湯など
  • 補中益気湯(ホチュウエッキトウ):ツムラ補中益気湯、クラシエ補中益気湯など
  • 六君子湯(リックンシトウ):ツムラ六君子湯、クラシエ六君子湯など
  • 抑肝散(ヨクカンサン):ツムラ抑肝散、オースギ抑肝散料など
  • 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン):ツムラ牛車腎気丸など
  • 加味逍遙散(カミショウヨウサン):ツムラ加味逍遙散、クラシエ加味逍遙散料など
  • 小青竜湯(ショウセイリュウトウ):ツムラ小青竜湯、クラシエ小青竜湯など
  • 麦門冬湯(バクモンドウトウ):ツムラ麦門冬湯、クラシエ麦門冬湯など
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