処方薬
ステミラック注
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ステミラック注の基本情報

ステミラック注の概要

商品名 ステミラック注
一般名 ヒト(自己)骨髄由来間葉系幹細胞
薬価・規格 15234750.0円 (1回分)
薬の形状
注射薬 > その他 > その他
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製造会社 ニプロ
YJコード 4900401X1026
レセプト電算コード 629700201
添付文書PDFファイル

ステミラック注の主な効果と作用

  • 間葉系幹細胞を用いて、脊髄損傷に伴う神経症状および機能障害を改善する働きがあります。
  • 脊髄損傷に伴う神経症状および機能障害を改善するお薬です。

ステミラック注の用途

ステミラック注の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、穿刺部位疼痛

ステミラック注の用法・用量

  • 骨髄液の採取は、患者の全身状態等を考慮した上で、脊髄損傷受傷後31日以内を目安に実施する
    • また、製品が製造され次第、可能な限り速やかに投与する
  • 1.本品の原料採取時に行う事項1).患者から末梢血を採取する
  • 採取した末梢血は採血キットの構成体である容器(ニプロセルトリー血清用)に入れ密封する
  • 末梢血の入った容器は製造販売業者の指定する施設へ運搬する
  • 2).患者から骨髄液を採取する
  • 採取した骨髄液は、骨髄採取キットの構成体である骨髄希釈液DMEMとともに容器(ニプロセルトリー骨髄用)に入れ、混合して密封する
  • 骨髄液の入った容器は製造販売業者の指定する施設へ運搬する
  • 2.本品を患者に適用する際に行う事項:自己骨髄間葉系幹細胞として1回0.5×10の8乗個~2.0×10の8乗個(最大投与量は体重1kgあたり3.34×10の6乗個)を、生理食塩液で3倍以上に希釈しながら、本品の流量0.7~1.0mL/分を目安に点滴静注する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ステミラック注の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 担癌
    • アレルギー
    • 感染症
    • 骨粗鬆症
    • 全身状態が極めて不良
    • 循環器疾患
    • 貧血
    • 凝固能亢進
    • 多臓器障害
    • 解離性大動脈瘤
    • 消化器系疾患
    • 呼吸器系疾患
    • 脊髄腫瘍
    • 強い動脈硬化性変化
    • 血圧を収縮期140mmHg・拡張期90mmHg以下にコントロール出来ない
    • 主要血管の高度狭窄
    • 重度石灰化
    • 重度脊髄疾患
    • 重度脊椎疾患
    • 重度多発性外傷
    • 重度頭蓋内病変
    • 脊髄空洞症
    • 脊髄血管奇形
    • 内分泌代謝疾患
    • 抗凝固剤治療
    • 抗血小板剤治療

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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