処方薬
アシテアダニ舌下錠300単位(IR)
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アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の基本情報

アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の概要

商品名 アシテアダニ舌下錠300単位(IR)
一般名 アレルゲンエキス(1)錠
薬価・規格 186.0円 (300IR1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 塩野義製薬
ブランド アシテアダニ舌下錠100単位(IR) 他
YJコード 4490030F2020
レセプト電算コード 622424701
識別コード SAC
添付文書PDFファイル

アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の主な効果と作用

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギーの原因物質を少しずつとって体を慣らしていくことにより、アレルギー症状を起こりにくくする働きがあります。

アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の用途

アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

口腔浮腫、口腔そう痒感、口内炎、耳そう痒感、咽喉刺激感、腹痛、鼻閉、咳嗽、皮膚そう痒感、発疹、湿疹

起こる可能性のある重大な副作用

咽頭浮腫、喉頭浮腫、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、喘息、そう痒感、紅斑、皮膚発赤、胃痛、悪心、嘔吐、下痢、視覚異常、視野狭窄、嗄声、鼻閉塞、くしゃみ、咽頭そう痒感、喉頭そう痒感、胸部絞やく感、犬吠様咳嗽、喘鳴、チアノーゼ、頻脈、不整脈、不安、恐怖感、意識混濁

上記以外の副作用

口腔内不快感、舌浮腫、口の錯感覚、口の感覚鈍麻、舌炎、口腔粘膜水疱、口腔内痛、舌そう痒感、舌痛、口内乾燥、口蓋浮腫、口腔粘膜紅斑、鼻部不快感、鼻汁、流涙、眼そう痒感、耳痛、耳不快感、咽頭不快感、咽頭痛、頭痛、喉頭不快感、喉頭痛、咽喉乾燥、消化不良、腹部不快感、胃炎、嚥下困難、食道不快感、異物感、口唇浮腫、胸部不快感、胸痛、口唇炎、倦怠感、味覚異常、口唇そう痒感、好酸球性食道炎、動悸

アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の用法・用量

  • 通常、1回100単位(IR)を1日1回舌下投与から開始し、1回投与量は100単位(IR)ずつ、300単位(IR)まで増量する
    • なお、漸増期間は、原則として3日間とするが、患者の状態に応じて適宜延長する
  • 舌下投与後は完全に溶解するまで保持した後、飲み込む
  • その後5分間は、うがいや飲食を控える
  • (用法及び用量に関連する注意)本剤を1年以上投与しても効果がみられなかった患者に対しては、それ以降の本剤投与の継続について慎重に判断すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 重症気管支喘息
    • ショック
    • 自己免疫疾患
    • 悪性腫瘍
    • 高血圧症
    • 肺疾患
    • 抜歯後
    • 免疫不全症
    • 口腔内に傷や炎症
    • 口腔内術後
    • 重症心疾患
    • 免疫系に影響を及ぼす全身性疾患
    • 免疫複合体疾患
    • ダニ抗原以外のアレルゲンに対しても反応性が高い
    • 減感作療法薬との併用
    • ダニ抗原以外のアレルゲンに対しても特異的IgE抗体値が高い
    • 三環系抗うつ薬投与中
    • アレルギー<本剤の投与によりショックを除く>
    • モノアミンオキシダーゼ阻害薬<MAOI>投与中
    • 気管支喘息<重症気管支喘息を除く>
    • 全身性副腎皮質ホルモン剤投与中
    • 非選択的β遮断薬投与中

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アシテアダニ舌下錠300単位(IR)の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
減感作療法薬との併用 アナフィラキシー、アレルギー反応
非選択的β遮断薬 反応<アレルギー反応>が強くあらわれる
全身性ステロイド剤 本剤の効果が得られない

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