処方薬
フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」
後発

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の基本情報

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の概要

商品名 フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」
一般名 フェキソフェナジン塩酸塩口腔内崩壊錠
薬価・規格 10.1円 (30mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 沢井製薬
ブランド フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「サワイ」 他
YJコード 4490023F4066
レセプト電算コード 622296301
識別コード SWFX30
添付文書PDFファイル

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出をおさえ、また、その物質の働きをおさえます。

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の用途

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、眠気、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、嘔気、嘔吐、口渇、腹痛

起こる可能性のある重大な副作用

白血球減少、ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅、過敏症状、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、無顆粒球症、好中球減少

上記以外の副作用

下痢、消化不良、そう痒、過敏症、排尿困難、浮腫、悪夢、睡眠障害、しびれ感、便秘、蕁麻疹、発疹、頻尿、動悸、血圧上昇、味覚異常、月経異常

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の用法・用量

  • 通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mgを1日2回経口投与する
  • 通常、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mgを1日2回、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mgを1日2回経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エリスロマイシン 本剤の血漿中濃度を上昇
水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム<経口> 本剤の作用を減弱

フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」と主成分が同じ薬

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フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」に関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「サワイ」は、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
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