処方薬
アイピーディカプセル100
先発

アイピーディカプセル100の基本情報

アイピーディカプセル100の概要

商品名 アイピーディカプセル100
一般名 スプラタストトシル酸塩カプセル
薬価・規格 20.6円 (100mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 大鵬薬品
ブランド アイピーディカプセル50 他
YJコード 4490016M2020
レセプト電算コード 610407002
識別コード アイピーディ100
添付文書PDFファイル

アイピーディカプセル100の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • 喘息発作を予防するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質の体内での産生をおさえる働きがあります。

アイピーディカプセル100の用途

アイピーディカプセル100の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、倦怠感、嘔気、胃部不快感、胃痛、下痢、眠気、好酸球増多

起こる可能性のある重大な副作用

黄疸、ネフローゼ症候群、肝機能障害、Al-P上昇、全身倦怠感、食欲不振、発熱

上記以外の副作用

過敏症、発疹、そう痒感、生理不順、脱力感、動悸、咳、胸部圧迫感、口渇、口内炎、腹痛、嘔吐、腹部膨満感、舌あれ、頭痛、痙攣、振戦、めまい、しびれ、白血球減少、蕁麻疹、ビリルビン上昇、蛋白尿、頻尿、浮腫、耳鳴、眼瞼乾燥感、ほてり、鼻出血、味覚異常、口臭

アイピーディカプセル100の用法・用量

  • 通常、成人にはスプラタストトシル酸塩として1回100mgを1日3回毎食後に経口投与する
  • ただし、年齢、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)高齢者では、低用量(例えば150mg/日)から投与を開始し、増量する場合は患者の副作用及び臨床症状を十分観察しながら行うこと〔9.8高齢者の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アイピーディカプセル100の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アイピーディカプセル100と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

アイピーディカプセル100に関係する解説

Th2サイトカイン阻害薬

  • アイピーディカプセル100は、Th2サイトカイン阻害薬に分類される。
  • Th2サイトカイン阻害薬とは、免疫細胞からアレルギー反応を引き起こす因子となる物質の産生を抑えることで抗アレルギー作用をあらわす薬。

Th2サイトカイン阻害薬の代表的な商品名

  • アイピーディ
Th2サイトカイン阻害薬についての詳しい解説を見る