処方薬
エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」
後発

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の基本情報

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の概要

商品名 エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」
一般名 エメダスチンフマル酸塩1mg徐放カプセル
薬価・規格 21.7円 (1mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセル
内用薬 > カプセル剤 > 徐放カプセルのアイコン
製造会社 東和薬品
YJコード 4490013M1054
レセプト電算コード 621679601
添付文書PDFファイル

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出をおさえ、また、その物質の働きをおさえます。

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の用途

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

眠気、倦怠感、脱力感、頭痛、頭重感、頭がボーッとする、ふらつき、口渇、腹痛、AST上昇、ALT上昇

上記以外の副作用

LDH上昇、γ-GTP上昇、舌のしびれ、一過性健忘、動悸、血圧上昇、黄疸、息苦しさ、月経異常、胸痛、ほてり、しびれ感、耳鳴、こわばり、皮膚感覚異常、悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃もたれ感、腹部膨満感、下痢、便秘、過敏症、発疹、そう痒、白血球減少、血小板減少、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、肝機能異常、尿蛋白、尿潜血、血尿、頻尿、尿量減少、眼のしょぼしょぼ感、眼痛、浮腫、苦味、鼻乾燥

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の用法・用量

  • 通常、成人にはエメダスチンフマル酸塩として1回1~2mgを1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)高齢者では、副作用の発現に注意し、1回1mgから投与するなどの配慮をすること〔9.8高齢者の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
向精神薬 相互に作用を増強
催眠・鎮静剤 相互に作用を増強
抗ヒスタミン剤 相互に作用を増強
エタノール摂取 本剤の中枢神経系での副作用<主に眠気>を増強

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」と主成分が同じ薬

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エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」に関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • エメダスチンフマル酸塩徐放カプセル1mg「トーワ」は、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
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