処方薬
ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」
後発

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の基本情報

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の概要

商品名 ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」
一般名 ケトチフェンフマル酸塩0.1%シロップ用
薬価・規格 6.5円 (0.1%1g)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > シロップ用
内用薬 > 液剤 > シロップ用のアイコン
製造会社 日医工ファーマ
ブランド ケトチフェン点眼液0.05%「日医工」 他
YJコード 4490003R1325
レセプト電算コード 620946211
添付文書PDFファイル

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • 喘息発作を予防するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の体内での産生や放出をおさえ、また、その物質の働きをおさえます。

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の用途

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頻尿、排尿痛、血尿、残尿感、膀胱炎様症状、過敏症、浮腫、多形紅斑、発疹、蕁麻疹、一過性意識消失

起こる可能性のある重大な副作用

痙攣、興奮、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇

上記以外の副作用

頭痛、味覚異常、しびれ感、易刺激性、不眠、神経過敏、鎮静、眠気、眩暈、ふらつき、倦怠感、口渇、腹痛、胃部不快感、食欲不振、口内炎、悪心、下痢、嘔吐、便秘、ほてり、鼻出血、動悸、月経異常、体重増加

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の用法・用量

  • 小児には1日量0.06g/kg(ケトチフェンとして0.06mg/kg)を2回、朝食後及び就寝前に分け、用時溶解して経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 年齢別の標準投与量は、次記の用量を1日量とし、1日2回、朝食後及び就寝前に分け、経口投与する
  • 6カ月以上3歳未満:0.8g(ケトチフェンとして0.8mg)
  • 3歳以上7歳未満:1.2g(ケトチフェンとして1.2mg)
  • 7歳以上:2.0g(ケトチフェンとして2.0mg)
    • 但し、1歳未満の乳児に使用する場合には体重、症状などを考慮して適宜投与量を決める
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 眠気、精神運動機能低下
催眠・鎮静剤 眠気、精神運動機能低下
抗ヒスタミン剤 眠気、精神運動機能低下
エタノール摂取 眠気、精神運動機能低下

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」と主成分が同じ薬

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ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」に関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • ケトチフェンドライシロップ小児用0.1%「日医工」は、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
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