ザジテンドライシロップ0.1%の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眠気、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感、膀胱炎様症状、過敏症、浮腫、多形紅斑、一過性意識消失、頭痛
起こる可能性のある重大な副作用
痙攣、興奮、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇
上記以外の副作用
味覚異常、しびれ感、易刺激性、不眠、神経過敏、鎮静、腹痛、胃部不快感、食欲不振、口内炎、ほてり、鼻出血、動悸、月経異常、発疹、蕁麻疹、めまい、ふらつき、けん怠感、口渇、悪心、下痢、嘔吐、便秘、体重増加
ザジテンドライシロップ0.1%の用法・用量
- 通常、小児には1日量0.06g/kg(ケトチフェンとして0.06mg/kg)を2回、朝食後及び就寝前に分け、用時溶解して経口投与する
- 年齢別の標準投与量は、通常、次記の用量を1日量とし、1日2回、朝食後及び就寝前に分け、経口投与する
- 1). 6カ月以上3歳未満:0.8g(ケトチフェンとして0.8mg)
- 2). 3歳以上7歳未満:1.2g(ケトチフェンとして1.2mg)
- 3). 7歳以上:2.0g(ケトチフェンとして2.0mg)
- ただし、1歳未満の乳児に使用する場合には体重、症状などを考慮して適宜投与量を決めること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ザジテンドライシロップ0.1%の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
中枢抑制剤 |
眠気、精神運動機能低下 |
催眠・鎮静剤 |
眠気、精神運動機能低下 |
抗ヒスタミン剤 |
眠気、精神運動機能低下 |
エタノール摂取 |
眠気、精神運動機能低下 |