処方薬
フェニラミン注5

フェニラミン注5の基本情報

フェニラミン注5の概要

商品名 フェニラミン注5
一般名 クロルフェニラミンマレイン酸塩注射液
薬価・規格 84.0円 (0.5%1mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 コーアイセイ
YJコード 4419401A2067
レセプト電算コード 641410024
添付文書PDFファイル

フェニラミン注5の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の働きをおさえます。

フェニラミン注5の用途

フェニラミン注5の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、光線過敏症、鎮静、神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気、不眠、眩暈

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、チアノーゼ、呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下、痙攣、錯乱、再生不良性貧血、無顆粒球症

上記以外の副作用

耳鳴、前庭障害、多幸症、情緒不安、ヒステリー、振戦、神経炎、協調異常、感覚異常、霧視、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、口渇、胸やけ、食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、便秘、下痢、頻尿、排尿困難、尿閉、低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮、微弱脈、鼻乾燥、気道乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉、溶血性貧血、血小板減少、悪寒、発汗異常、疲労感、胸痛、月経異常、顔面蒼白

フェニラミン注5の用法・用量

  • クロルフェニラミンマレイン酸塩として、1回5~10mgを1日1~2回、皮下、筋肉内又は静脈内に注射する
  • 年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フェニラミン注5の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障
    • 開放隅角緑内障
    • 眼内圧亢進
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • 幽門十二指腸通過障害
    • 循環器系疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

フェニラミン注5の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 相互に作用を増強
エタノール摂取 相互に作用を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 相互に作用を増強
ドロキシドパ 血圧の異常上昇
ノルエピネフリン 血圧の異常上昇

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

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  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 84.0円 (0.5%1mL1管)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
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