クレマスチンDS0.1%「タカタ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眠気、倦怠感、過敏症、発疹、浮動性眩暈、頭重、口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢
起こる可能性のある重大な副作用
痙攣、興奮、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇
クレマスチンDS0.1%「タカタ」の用法・用量
- 1日量2g(クレマスチンとして2mg)を2回に分け、用時溶解して経口投与する
- 用量は患者の症状、年齢、体重などにより、適宜増減することができる
- 幼小児に対しては、標準的な用量として次記の1日量を2回に分け、用時溶解して経口投与する
- 1歳以上3歳未満:0.4g
- 3歳以上5歳未満:0.5g
- 5歳以上8歳未満:0.7g
- 8歳以上11歳未満:1.0g
- 11歳以上15歳未満:1.3g
- なお、1歳未満の乳児に使用する場合には、体重、症状などを考慮して適宜投与量を決める
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
クレマスチンDS0.1%「タカタ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
中枢抑制剤 |
中枢神経抑制作用が増強 |
催眠・鎮静剤 |
中枢神経抑制作用が増強 |
エタノール摂取 |
中枢神経抑制作用が増強 |
抗コリン作用を有する薬剤 |
抗コリン作用が増強 |
アトロピン |
抗コリン作用が増強 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 |
抗コリン作用が増強 |