処方薬
シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」
後発

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の基本情報

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の概要

商品名 シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」
一般名 シプロヘプタジン塩酸塩水和物シロップ
薬価・規格 8.2円 (0.04%10mL)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > シロップ
内用薬 > 液剤 > シロップのアイコン
製造会社 日医工岐阜工場
YJコード 4419005Q1099
レセプト電算コード 620937604
添付文書PDFファイル

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の働きをおさえます。

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の用途

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、眠気、眩暈、もうろう感、倦怠感、頭痛、不眠、しびれ感、注意力低下、いらいら感

起こる可能性のある重大な副作用

錯乱、幻覚、痙攣、無顆粒球症、重篤な血液障害

上記以外の副作用

興奮、運動失調、意識レベル低下、口渇、悪心、食欲不振、下痢、腹痛、白血球減少、血小板減少、紫斑、頻尿、食欲亢進、粘膜乾燥、浮腫、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、鼻出血

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の用法・用量

  • シプロヘプタジン塩酸塩無水物として、1回4mgを1日1~3回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 気管支喘息の急性発作時
    • 狭窄性胃潰瘍
    • 前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障
    • 幽門十二指腸閉塞
    • 開放隅角緑内障
    • 眼内圧亢進
    • 気管支喘息
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 心血管障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
エタノール摂取 相互に作用を増強
中枢抑制剤 相互に作用を増強
催眠・鎮静剤 相互に作用を増強
トランキライザー 相互に作用を増強
抗不安薬 相互に作用を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 抗コリン作用が持続・増強
抗コリン作用を有する薬剤 抗コリン作用が増強
セロトニン系を介して効果を発揮する抗うつ薬 作用を減弱
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 作用を減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」に関係する解説

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)

  • シプロヘプタジン塩酸塩シロップ0.04%「武田テバ」は、抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)に分類される。
  • 抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)とは、抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑えることで蕁麻疹、花粉症、喘息などによる、皮膚の腫れや痒み、鼻炎(くしゃみや鼻みずなど)、咳などの症状を改善する薬。

抗ヒスタミン薬(内服薬・注射剤・貼付剤)の代表的な商品名

  • アレジオン
  • アレグラ
  • アレロック
  • レスタミン
  • ポララミン
  • クラリチン
  • ザイザル
  • デザレックス
  • ビラノア
  • ルパフィン
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