処方薬
クロダミンシロップ0.05%

クロダミンシロップ0.05%の基本情報

クロダミンシロップ0.05%の概要

商品名 クロダミンシロップ0.05%
一般名 クロルフェニラミンマレイン酸塩シロップ
薬価・規格 7.7円 (0.05%10mL)
薬の形状
内用薬 > 液剤 > シロップ
内用薬 > 液剤 > シロップのアイコン
製造会社 日医工
ブランド クロダミンシロップ0.05% 他
YJコード 4419001Q1090
レセプト電算コード 620006896
添付文書PDFファイル

クロダミンシロップ0.05%の主な効果と作用

  • かゆみをおさえるお薬です。
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を改善するお薬です。
  • アレルギー症状を引き起こす物質(ヒスタミンなど)の働きをおさえます。

クロダミンシロップ0.05%の用途

クロダミンシロップ0.05%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、多尿、排尿困難、神経過敏、頭痛、焦燥感、複視、眠気、口渇、胸やけ

起こる可能性のある重大な副作用

再生不良性貧血、無顆粒球症

上記以外の副作用

肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、血小板減少

クロダミンシロップ0.05%の用法・用量

  • dl-クロルフェニラミンマレイン酸塩として、通常成人1回2~6mgを1日2~4回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)小児への投与量はHarnackの式を用いると次のようになる
  • 1). 1歳:1回量1~3mL
  • 2). 3歳:1回量1.4~4mL
  • 3). 7と1/2歳:1回量2~6mL
  • 4). 12歳:1回量2.7~8mL
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

クロダミンシロップ0.05%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 下部尿路に閉塞性疾患
    • 前立腺肥大
    • 閉塞隅角緑内障
    • 開放隅角緑内障
    • 眼内圧亢進
    • 高血圧症
    • 甲状腺機能亢進症
    • 狭窄性消化性潰瘍
    • 幽門十二指腸通過障害
    • 循環器系疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

クロダミンシロップ0.05%の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
中枢抑制剤 相互に作用を増強
バルビツール酸誘導体 相互に作用を増強
プリミドン 相互に作用を増強
エタノール摂取 相互に作用を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 相互に作用を増強
セレギリン塩酸塩 相互に作用を増強
ラサギリンメシル酸塩 相互に作用を増強
サフィナミドメシル酸塩 相互に作用を増強
抗コリン作用を有する薬剤 相互に作用を増強
臭化チキジウム 相互に作用を増強
硫酸アトロピン 相互に作用を増強
ブチルスコポラミン臭化物 相互に作用を増強
ドロキシドパ 血圧の異常上昇
ノルエピネフリン 血圧の異常上昇

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの

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