処方薬
テクネフチン酸キット
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テクネフチン酸キットの基本情報

テクネフチン酸キットの概要

商品名 テクネフチン酸キット
一般名 フィチン酸ナトリウム注射液
薬価・規格 2592.0円 (1回分)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 PDRファーマ
YJコード 4300417A1021
レセプト電算コード 644310040
添付文書PDFファイル

テクネフチン酸キットの主な効果と作用

  • 体のいろいろな部位の検査に用いるお薬です。

テクネフチン酸キットの用途

テクネフチン酸キットの用法・用量

  • 〈フィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液の調製〉本品に放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」2~8mLを加え、よく振り混ぜてフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液を得る
  • 〈肝脾シンチグラムによる肝脾疾患の診断〉得られたフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液の18.5~111MBqを静注し、20~30分後に適当な位置に患者を固定し、シンチスキャナーあるいはシンチカメラでシンチグラムをとる
    • なお、年齢・体重により適宜増減する
  • 〈センチネルリンパ節の同定及びリンパシンチグラフィ〉通常、成人には得られたフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液を、次に従い、適宜分割して投与し、2時間以降にガンマ線検出用のプローブで被検部を走査することにより、センチネルリンパ節を同定する
    • また、必要に応じガンマカメラで被検部を撮像することによりリンパシンチグラムをとる
    • なお、投与から検査実施までの時間等により適宜増減する
  • 1). 乳癌、悪性黒色腫、外陰癌:(投与部位)腫瘍近傍の皮下又は皮内、(投与量)18.5~111MBq
  • 2). 子宮頸癌:(投与部位)子宮腟部又は腫瘍近傍の粘膜下、(投与量)38~111MBq
  • 3). 子宮体癌:(投与部位)子宮腟部の粘膜下又は腫瘍近傍の子宮内膜下、(投与量)38~111MBq
  • 4). 頭頸部癌(甲状腺癌を除く):(投与部位)腫瘍近傍の粘膜下、(投与量)18.5~111MBq
  • (用法及び用量に関連する注意)〈センチネルリンパ節の同定及びリンパシンチグラフィ〉乳癌・悪性黒色腫におけるセンチネルリンパ節の同定においては、可能な限りフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液と色素法を併用することが望ましい(色素法との併用を行う際には、併用する薬剤の添付文書を参照した上で使用すること)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

テクネフチン酸キットの使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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