処方薬
テクネゾール
テクネゾールの基本情報
テクネゾールの概要
商品名 | テクネゾール |
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一般名 | 過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液 |
薬価・規格 | 285.0円 (10MBq) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | PDRファーマ |
YJコード | 4300412A1045 |
レセプト電算コード | 644310123 |
テクネゾールの主な効果と作用
- 体のいろいろな部位の検査に用いるお薬です。
テクネゾールの用途
テクネゾールの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、紅斑性皮疹
テクネゾールの用法・用量
- 〈脳シンチグラフィ〉通常、成人には74~740MBqを静注し、静注後10~30分までに(やむを得ず経口投与する場合は1~2時間後に)被検部のシンチグラムを得る
- なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する
- 〈甲状腺シンチグラフィ/甲状腺摂取率測定〉通常、成人には74~370MBqを静注し、静注後被検部のシンチグラムを得る
- 同時に甲状腺摂取率を測定する場合には、投与量のカウントと被検部のカウントの比から甲状腺摂取率を測定する
- また、7.4~74MBqを静注することにより、甲状腺摂取率のみを測定することもできる
- なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する
- 〈唾液腺シンチグラフィ/RIシアログラフィ〉通常、成人には185~555MBqを静注し、静注後被検部のシンチグラムを得る
- 必要に応じて唾液分泌刺激物による負荷を行い、負荷後のシンチグラムを得る
- また、時間放射能曲線を作成することにより、RIシアログラムを得ることもできる
- なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する
- 〈異所性胃粘膜シンチグラフィ〉通常、成人には185~370MBqを静注し、静注後被検部のシンチグラムを得る
- なお、投与量は、年齢、体重によりそれぞれ適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
テクネゾールの使用上の注意
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください