処方薬
アグリリンカプセル0.5mg
先発
アグリリンカプセル0.5mgの基本情報
アグリリンカプセル0.5mgの概要
商品名 | アグリリンカプセル0.5mg |
---|---|
一般名 | アナグレリド塩酸塩水和物カプセル |
薬価・規格 | 788.7円 (0.5mg1カプセル) |
薬の形状 |
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
|
製造会社 | 武田薬品 |
YJコード | 4299003M1020 |
レセプト電算コード | 622379001 |
識別コード | @063 |
アグリリンカプセル0.5mgの主な効果と作用
- あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。
血小板 の産生をおさえる働きがあります。- 本態性血小板血症を治療するお薬です。
アグリリンカプセル0.5mgの用途
アグリリンカプセル0.5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
体重減少、頭痛、感覚鈍麻、錯感覚、知覚過敏、健忘、高血圧、起立性低血圧、呼吸困難、肺炎、気管支炎
起こる可能性のある重大な副作用
動悸、鼻出血、歯肉出血、貧血、血小板減少、心嚢液貯留、頻脈、心拡大、プリンツメタル狭心症、上室性期外収縮、心室性期外収縮、QT間隔延長、間質性肺疾患、皮下出血、メレナ、網膜出血、紫斑、喀血、血栓塞栓症、脳梗塞、白血球減少、ヘモグロビン減少、リンパ球減少、好中球減少、心障害、狭心症、うっ血性心不全、心房細動、上室性頻脈、心筋梗塞、心筋症、心室性不整脈、Torsade de pointes、出血、胃腸出血、脳出血
上記以外の副作用
胸水、下痢、胃炎、嘔吐、便秘、悪心、腹痛、肝酵素上昇、肝機能異常、皮膚色素沈着障害、発疹、筋肉痛、関節痛、末梢性浮腫、浮腫、疲労、発熱、倦怠感、胸痛、悪寒、無力症、血中クレアチニン増加、不整脈、汎血球減少症、体重増加、浮動性めまい、不眠症、うつ病、錯乱、神経過敏、口内乾燥、傾眠、協調運動異常、構語障害、片頭痛、視覚異常、複視、耳鳴、失神、血管拡張、肺高血圧症、肺浸潤、胃腸障害、膵炎、鼓腸、消化不良、食欲不振、大腸炎、肝炎、脱毛症、皮膚そう痒症、皮膚乾燥、背部痛、腎不全、尿細管間質性腎炎、インポテンス、頻尿、脱力感、疼痛、インフルエンザ様症状
アグリリンカプセル0.5mgの用法・用量
- 通常、成人にはアナグレリドとして1回0.5mgを1日2回経口投与より開始する
- なお、患者の状態により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として0.5mgずつ行い、1日4回を超えない範囲で分割して経口投与すること
- ただし、1回用量として2.5mgかつ1日用量として10mgを超えないこと
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は目標血小板数未満に維持される必要最小限の用量で使用すること〔17.1.1参照〕
- 7.2. 本剤による治療中は血小板数を定期的に観察すること
- 7.3. 1日用量として7mgを超えて検討された国内での試験成績はない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アグリリンカプセル0.5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アグリリンカプセル0.5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 出血の危険性が増大 |
アスピリン | 出血の危険性が増大、重篤な出血等の発現率の増加 |
クロピドグレル | 出血の危険性が増大 |
血液凝固阻止剤 | 出血の危険性が増大 |
ワルファリン | 出血の危険性が増大 |
血栓溶解剤 | 出血の危険性が増大 |
ウロキナーゼ | 出血の危険性が増大 |
アルテプラーゼ | 出血の危険性が増大 |
cAMP・PDE3阻害作用を有する薬剤 | 変力作用及び変時作用が増強 |
ミルリノン | 変力作用及び変時作用が増強 |
オルプリノン | 変力作用及び変時作用が増強 |
シロスタゾール | 変力作用及び変時作用が増強 |
イブジラスト | 変力作用及び変時作用が増強 |
QTを延長する薬剤 | QT間隔延長を起こす又は悪化 |
イミプラミン | QT間隔延長を起こす又は悪化 |
ピモジド | QT間隔延長を起こす又は悪化 |
抗不整脈剤 | QT間隔延長を起こす又は悪化 |
キニジン | QT間隔延長を起こす又は悪化 |
プロカインアミド | QT間隔延長を起こす又は悪化 |
ジソピラミド | QT間隔延長を起こす又は悪化 |