処方薬
トーリセル点滴静注液25mg
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トーリセル点滴静注液25mgの基本情報

トーリセル点滴静注液25mgの概要

商品名 トーリセル点滴静注液25mg
一般名 テムシロリムス注射液
薬価・規格 136713.0円 (25mg1mL1瓶(希釈液付))
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 ファイザー
YJコード 4291418A1025
レセプト電算コード 622003801
添付文書PDFファイル

トーリセル点滴静注液25mgの主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の増殖に関与するタンパク質の働きをおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

トーリセル点滴静注液25mgの用途

トーリセル点滴静注液25mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

呼吸困難、咳嗽、発熱、発疹、そう痒性皮疹、斑状丘疹状皮疹、膿疱性皮疹、湿疹、皮膚そう痒症、爪障害、ざ瘡

起こる可能性のある重大な副作用

間質性肺疾患、高血糖、糖尿病、耐糖能障害、肺炎、ニューモシスティス肺炎、重篤な感染症、口内炎、貧血、血小板減少、白血球減少、好中球減少、静脈血栓塞栓症、深部静脈血栓症、肺塞栓症、血栓性静脈炎、腎不全、消化管穿孔、胸水、脳出血、リンパ球減少、致命的転帰、重度infusion reaction、infusion reaction、潮紅、胸痛、低血圧、無呼吸、意識消失、アナフィラキシー、心嚢液貯留、痙攣、感染症、感染症悪化、日和見感染、日和見感染悪化、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、横紋筋融解症、口腔内潰瘍、舌炎、口腔内痛

上記以外の副作用

皮膚乾燥、鼻出血、食欲不振、悪心、下痢、嘔吐、腹痛、ALT上昇、AST上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、高コレステロール血症、高脂血症、低リン酸血症、高トリグリセリド血症、低カリウム血症、クレアチニン上昇、上気道感染、無力症、浮腫、粘膜炎、疲労、疼痛、悪寒、剥脱性皮膚炎、高血圧、腹部膨満、歯肉炎、消化管出血、咽頭炎、細菌感染、ウイルス感染、蜂巣炎、帯状疱疹、単純ヘルペス、気管支炎、膿瘍、鼻炎、毛包炎、尿路感染、排尿困難、血尿、膀胱炎、頻尿、結膜炎、流涙障害、白内障、不眠症、味覚消失、味覚異常、不安、うつ病、筋肉痛、下肢痙攣、関節痛、背部痛、倦怠感、創傷治癒遅延

トーリセル点滴静注液25mgの用法・用量

  • 通常、成人にはテムシロリムスとして25mgを1週間に1回、30~60分間かけて点滴静脈内投与する
    • なお、患者の状態により適宜減量する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. サイトカイン製剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない〔15.1、17.1.2参照〕
  • 7.2. 間質性肺疾患が発現した場合は、症状、重症度に応じて、次の目安を考慮して、休薬又は中止すること〔1.2、8.1、11.1.1参照〕
  • [間質性肺疾患に対する休薬・中止の目安]1). 無症候性で画像所見異常のみの間質性肺疾患:投与継続
  • 2). 軽度臨床症状<呼吸困難・咳嗽等>の間質性肺疾患<日常生活に支障なし>:症状が回復するまで休薬すること
  • 3). 重度症状<呼吸困難・咳嗽等>の間質性肺疾患<日常生活に支障・要酸素療法>:投与中止
  • 4). 臨床症状に増悪傾向を認め肺拡散能の低下を認める間質性肺疾患:投与中止
  • 5). 肺の基礎疾患があり、臨床上の変化を認める間質性肺疾患又は画像所見上の変化を認める間質性肺疾患:投与中止
  • 7.3. 間質性肺疾患以外の重度<グレード3以上>の副作用が発現した場合は、回復まで本剤の投与を休止し、3週間以内に回復が認められ、再投与を行う場合には、投与量を1レベル減量して投与すること(減量のレベル:開始用量25mg→20mg→15mg→10mg)
  • 7.4. infusion reactionを予防するため、本剤の投与前に、抗ヒスタミン剤(d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩等)を投与すること〔8.2、11.1.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

トーリセル点滴静注液25mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 重度過敏症
    • 感染症
    • 結核
    • 手術時
    • 重度肝機能障害
    • 肝炎ウイルス感染
    • 中等度肝機能障害
    • B型肝炎ウイルスキャリア
    • 軽度肝機能障害
    • 肝炎ウイルスキャリア
    • 肺に間質性陰影
    • 肺の基礎疾患
    • HBs抗原陰性

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 小児等(0歳〜14歳)

トーリセル点滴静注液25mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗ヒスタミン剤 中枢神経抑制作用の増強
生ワクチン 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症
麻疹ワクチン 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症
風疹ワクチン 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症
経口生ポリオワクチン 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症
BCGワクチン 免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症
CYP3A酵素誘導剤 テムシロリムス及び代謝物のシロリムスの血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
カルバマゼピン テムシロリムス及び代謝物のシロリムスの血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
フェニトイン テムシロリムス及び代謝物のシロリムスの血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
バルビツール酸誘導体 テムシロリムス及び代謝物のシロリムスの血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
リファブチン テムシロリムス及び代謝物のシロリムスの血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
リファンピシン類 テムシロリムス及び代謝物のシロリムスの血中濃度が低下し本剤の有効性が減弱
CYP3A酵素阻害剤 テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
HIVプロテアーゼ阻害剤 テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
ネルフィナビル テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
リトナビル テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
抗真菌剤 テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
イトラコナゾール テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
ケトコナゾール テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
ボリコナゾール テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
マクロライド系抗生物質 テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
エリスロマイシン テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
クラリスロマイシン テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
ベラパミル テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
アプレピタント テムシロリムス及びその代謝物であるシロリムスの血中濃度が上昇
不活化ワクチン 効果が得られない
インフルエンザワクチン 効果が得られない
ACE阻害剤 血管神経性浮腫反応<投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む>
エナラプリル 血管神経性浮腫反応<投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む>
リシノプリル 血管神経性浮腫反応<投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む>
キナプリル 血管神経性浮腫反応<投与開始2ヵ月後に発現した遅延性反応を含む>

飲食物との組み合わせ注意

  • グレープフルーツジュース
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

トーリセル点滴静注液25mgと主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 136713.0円 (25mg1mL1瓶(希釈液付))
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 ファイザー
    先発
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トーリセル点滴静注液25mgに関係する解説

分子標的薬(mTOR阻害薬)

  • トーリセル点滴静注液25mgは、分子標的薬(mTOR阻害薬)に分類される。
  • 分子標的薬(mTOR阻害薬)とは、がん細胞の増殖や血管の新生などに必要な物質の働きを阻害することで抗腫瘍効果をあらわす薬。

分子標的薬(mTOR阻害薬)の代表的な商品名

  • トーリセル
  • アフィニトール
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