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コホリン静注用7.5mg
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コホリン静注用7.5mgの基本情報

コホリン静注用7.5mgの概要

商品名 コホリン静注用7.5mg
一般名 ペントスタチン注射用
薬価・規格 91199.0円 (7.5mg1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 KMバイオロジクス
YJコード 4291404D1038
レセプト電算コード 620007300
添付文書PDFファイル

コホリン静注用7.5mgの主な効果と作用

  • 白血病や成人T細胞白血病リンパ腫を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の核酸代謝をおさえることにより、増殖をおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

コホリン静注用7.5mgの用途

  • 成人T細胞白血病リンパ腫の自覚的並びに他覚的症状の緩解
  • ヘアリーセル白血病の自覚的並びに他覚的症状の緩解

コホリン静注用7.5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

血小板減少、貧血、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、蛋白尿、食欲不振、嘔気、嘔吐、口内炎、全身倦怠感

起こる可能性のある重大な副作用

重篤な腎障害、溶血性尿毒症症候群、HUS、Hemolytic Uremic Syndrome、腎不全、骨髄抑制、汎血球減少、白血球減少、顆粒球減少、好中球減少、リンパ球減少

上記以外の副作用

発熱、頻脈、総ビリルビン上昇、クレアチニン上昇、BUN上昇、下痢、腹痛、紅斑性皮疹、紅斑そう痒、皮膚炎、咳嗽、PaO2減少、意識障害、頭痛、帯状疱疹、結膜炎、筋肉痛、背部痛、心電図異常、LDH上昇、クレアチニンクリアランス低下、アレルギー性皮疹、肺炎、腹膜炎、腹水、CRP上昇

コホリン静注用7.5mgの用法・用量

  • 〈成人T細胞白血病リンパ腫〉通常、ペントスタチンとして4~5mg/㎡(体表面積)を1週間間隔で4回静脈内投与する
  • この方法を1クールとし、2~3クール繰り返す
  • 〈ヘアリーセル白血病〉通常、ペントスタチンとして4~5mg/㎡を1~2週間に1回静脈内投与する
  • 〈効能共通〉いずれの場合にも、腎障害がある患者には、クレアチニンクリアランスを測定し、59~40mL/分の場合には2~4mg/㎡に、39~25mL/分の場合には1~3mg/㎡に減量し、それぞれ低用量から始めて安全性を確認しながら慎重に投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

コホリン静注用7.5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • クレアチニンクリアランスが25mL/分未満
    • 重篤な過敏症
    • 腎不全
    • 水痘
    • 帯状疱疹
    • イホスファミド投与中
    • シクロホスファミド投与中
    • ビダラビン注射剤投与中
    • フルダラビンリン酸エステル製剤投与中
    • 腎障害
    • 肝障害
    • 感染症
    • 高カルシウム血症
    • クレアチニンクリアランスが59~25mL/分
    • 心機能異常

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

コホリン静注用7.5mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
シクロホスファミド水和物 心毒性、死亡、錯乱、呼吸困難、低血圧、肺水腫、心毒性により死亡、死亡率の増加
イホスファミド 心毒性、死亡、錯乱、呼吸困難、低血圧、肺水腫、心毒性により死亡、死亡率の増加
ビダラビン注射剤 腎不全・肝不全・神経毒性等の重篤な副作用、腎不全、肝不全、けいれん発作、昏睡、脳浮腫、肺浮腫、代謝性アシドーシス、急性腎不全
リン酸フルダラビン製剤 致命的な肺毒性
ビダラビン<軟膏剤・クリーム剤> 腎不全、肝不全、けいれん発作、昏睡、脳浮腫、肺浮腫、代謝性アシドーシス、急性腎不全
アロプリノール 因果関係不明の過敏性血管炎で死亡
ネララビン 作用が減弱

コホリン静注用7.5mgと主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
    薬価 91199.0円 (7.5mg1瓶(溶解液付))
    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
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