ベサノイドカプセル10mgの基本情報

関連する可能性がある病気です。

• 白血病を治療するお薬です。
• ビタミンAの活性代謝物であり、腫瘍細胞の増殖をおさえる働きがあります。
• あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

• 急性前骨髄球性白血病

ベサノイドカプセル10mgの副作用

主な副作用

発熱、皮膚乾燥、口唇乾燥、トリグリセライド上昇、β－リポ蛋白上昇、ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、Al－P上昇、頭痛、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

白血球増多症、末梢白血球数が30000/mm3を超えた、レチノイン酸症候群、呼吸困難、胸水貯留、肺浸潤、間質性肺炎、肺炎、肺うっ血、心嚢液貯留、低酸素血症、低血圧、肝不全、腎不全、多臓器不全、重篤な転帰、血栓症、脳梗塞、肺梗塞、動脈血栓症、静脈血栓症、血管炎、感染症、敗血症、錯乱、過骨症、骨端早期閉鎖、肝障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、多形紅斑

上記以外の副作用

紅斑、喘鳴、湿疹、発疹、ペニス背面乾燥、口内炎、アフタ性口内炎、潰瘍性口内炎、口腔粘膜びらん、総コレステロール上昇、末梢知覚異常、下痢、筋肉痛、骨痛、目のかゆみ、BUN上昇、K上昇、Cl低下、アルブミン減少、尿沈渣、尿蛋白、鼻充血、ラ音、咳嗽、咽頭炎、皮膚発赤、皮膚そう痒、脱毛、好中球浸潤、有痛性紅斑、皮膚障害、Sweet症候群、結節性紅斑、発汗、皮膚出血、皮膚剥離、性器潰瘍、皮膚炎、粘膜乾燥、頭蓋内圧亢進、うっ血乳頭、悪心、嘔吐、視覚異常、めまい、不安、眠気、うつ症状、視覚障害、聴覚障害、腹痛、便秘、口内水疱、胃不調、膵炎、関節痛、背部痛、筋骨格痛、筋炎、目乾燥、クレアチニン上昇、電解質異常、Na低下、高カルシウム血症、血小板増多、浮腫、胸痛、悪寒、疲労感、体重変動、全身脱力感、不整脈、蜂巣炎

ベサノイドカプセル10mgの用法・用量

• 通常、成人には寛解導入療法としてトレチノイン1日60～80mg（45mg/㎡）を3回に分けて食後経口投与する
  • なお、年齢、症状により適宜増減する
• （用法及び用量に関連する注意）本剤を16週間投与して寛解に到達しない場合には、投与を中止すること

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 過敏症
  • 肝機能障害
  • 肝障害
  • 腎機能障害
  • 腎障害
  • ビタミンA過剰症
  • ビタミンA製剤投与中
  • DIC
  • アルコール中毒症
  • 脂質代謝異常
  • 播種性血管内凝固症候群
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 高トリグリセライド血症素因
  • 末梢血中の「芽球及び前骨髄球」の和が1000/mm3を超える
  • 高トリグリセライド血症

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 乳児
  • 幼児・小児
  • 高齢者
  • 授乳婦

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊娠する可能性のある女性(11歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊娠する可能性のある女性(11歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊娠する可能性のある女性(11歳〜)
  • 骨の成長が終了していない25歳以下(0歳〜25歳)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 幼児(0歳〜6歳)
  • 小児(0歳〜14歳)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児等(0歳〜14歳)
  • 妊娠する可能性のある女性(11歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊娠する可能性のある女性(11歳〜)

• ビタミンAを含むもの＜レバー、あんこう、うなぎ、あゆ、海苔 など＞