ロゼウス静注液10mgの基本情報

関連する可能性がある病気です。

• 腫瘍を治療するお薬です。
• 腫瘍細胞の細胞分裂を停止させ、増殖をおさえる働きがあります。
• あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

• 非小細胞肺癌
• 手術不能又は再発乳癌

ロゼウス静注液10mgの副作用

主な副作用

過敏症、アレルギー様症状、喘鳴、不整脈、血圧上昇、動悸、頻脈、知覚異常、腱反射減弱、筋肉痛、関節痛

起こる可能性のある重大な副作用

汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、好中球減少、貧血、血小板減少、骨髄機能抑制、間質性肺炎、肺水腫、胸部X線検査異常、気管支痙攣、息切れ、呼吸困難、麻痺性イレウス、心不全、心筋梗塞、狭心症、ショック、アナフィラキシー、発疹、血圧低下、肺塞栓症、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム量増加、高張尿、意識障害、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、急性腎障害、重篤な腎障害、急性膵炎、腹痛、血清アミラーゼ上昇

上記以外の副作用

筋力低下、腰背痛、筋痙攣、運動障害、排尿障害、激越、頭痛、不穏、眩暈、不眠、AST上昇、ALT上昇、Al－P上昇、LDH上昇、肝機能障害、総ビリルビン上昇、ウロビリノーゲン陽性、γ－GTP上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、蛋白尿、クレアチニンクリアランス低下、食欲不振、嘔気、嘔吐、便秘、下痢、口内炎、腹部不快感、腹部膨満感、腹部膨隆、嚥下障害、脱毛、紅斑、丘疹、皮膚水疱、落屑、爪異常、皮膚そう痒、静脈炎、総蛋白低下、血漿中電解質異常、ナトリウム異常、カリウム異常、クロル異常、カルシウム異常、アルブミン低下、尿糖、発熱、全身倦怠感、CRP上昇、血尿、体重減少、体重増加、味覚異常、疼痛、出血、胸痛、浮腫、出血性膀胱炎、潮紅、しゃっくり

ロゼウス静注液10mgの用法・用量

• 1．非小細胞肺癌の場合：ビノレルビンとして1回20～25mg/㎡を1週間間隔で静脈内に緩徐に注射する
  • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 但し、1回最高用量は25mg/㎡とする
• 2．手術不能又は再発乳癌の場合：ビノレルビンとして1回25mg/㎡を1週間間隔で2週連続投与し、3週目は休薬する
  • なお、年齢、症状により適宜減量する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 重篤な過敏症
  • 重篤な感染症
  • 骨髄機能低下の著しい
  • 間質性肺炎
  • 肝障害
  • 虚血性心疾患
  • 骨髄抑制
  • 神経・筋疾患
  • 肺線維症
  • 便秘
  • 投与前の白血球数が2000/mm3未満

患者の属性に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 妊婦・産婦
  • 高齢者
  • 幼児・小児

年齢や性別に応じた注意喚起

• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 小児(0歳〜14歳)
  • 生殖可能な年齢(11歳〜)
• 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • 高齢者(65歳〜)