処方薬
ファルモルビシンRTU注射液50mg
先発
ファルモルビシンRTU注射液50mgの基本情報
ファルモルビシンRTU注射液50mgの概要
商品名 | ファルモルビシンRTU注射液50mg |
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一般名 | エピルビシン塩酸塩注射液 |
薬価・規格 | 14549.0円 (50mg25mL1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | ファイザー |
ブランド | ファルモルビシンRTU注射液10mg 他 |
YJコード | 4235404A2039 |
レセプト電算コード | 620003791 |
ファルモルビシンRTU注射液50mgの主な効果と作用
ファルモルビシンRTU注射液50mgの用途
ファルモルビシンRTU注射液50mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
悪心、嘔吐、食欲不振、頻尿、排尿痛、血尿、発熱、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、高度脱毛
起こる可能性のある重大な副作用
心筋障害、白血球減少、うっ血性心不全、骨髄抑制、汎血球減少、好中球減少、血小板減少、貧血、出血傾向、致命的感染症、敗血症、消化管出血、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、呼吸困難、発赤、意識低下、間質性肺炎、咳嗽、胸部X線異常、萎縮膀胱、胆道障害、肝内胆汁性嚢胞、胆管炎、胆管壊死、肝壊死、肝障害、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
上記以外の副作用
倦怠感、膀胱炎、蛋白尿、尿沈渣<赤血球数・白血球数増加>、膀胱刺激症状、心電図異常、不整脈、頻脈、発疹、腎機能異常、BUN上昇、口内炎、下痢、腹痛、しびれ、疼痛、頭痛、過敏症、紅斑、蕁麻疹、皮膚糜爛、皮膚潰瘍、皮膚障害、皮膚壊死、気胸、血胸、血管痛、静脈炎、血栓、ほてり、胸痛、食道炎、胃炎、皮膚色素沈着、皮膚そう痒症、耳痛、耳鳴、不眠、意識障害、知覚異常、口腔内違和感、悪寒、顔面浮腫
ファルモルビシンRTU注射液50mgの用法・用量
- 1.急性白血病の場合:エピルビシン塩酸塩として15mg(力価)/㎡(体表面積)を1日1回5~7日間連日静脈内に投与し3週間休薬する
- これを1クールとし、必要に応じて2~3クール反復する
- 2.悪性リンパ腫の場合:エピルビシン塩酸塩として40~60mg(力価)/㎡(体表面積)を1日1回静脈内に投与し3~4週休薬する
- これを1クールとし、3~4クール反復する
- 3.乳癌、卵巣癌、胃癌、尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍)の場合:エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)/㎡(体表面積)を1日1回静脈内に投与し3~4週休薬する
- これを1クールとし、3~4クール反復する
- 4.肝癌の場合:エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)/㎡(体表面積)を肝動脈内に挿入されたカテーテルより、1日1回肝動脈内に投与し3~4週休薬する
- これを1クールとし、3~4クール反復する
- 5.膀胱癌(表在性膀胱癌に限る)の場合:エピルビシン塩酸塩として60mg(力価)を1日1回3日間連日膀胱腔内に注入し4日間休薬する
- これを1クールとし、2~4クール反復する
- 注入に際しては、ネラトンカテーテルで導尿し十分に膀胱腔内を空にした後、同カテーテルより注入し、1~2時間膀胱腔内に把持する
- なお投与量は年齢、症状、副作用により、適宜増減する
- 6.乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合:1).シクロホスファミド水和物との併用において、標準的なエピルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、エピルビシン塩酸塩として100mg(力価)/㎡(体表面積)を1日1回静脈内に投与後、20日間休薬する
- これを1クールとし、4~6クール反復する
- 2).シクロホスファミド水和物、フルオロウラシルとの併用において、標準的なエピルビシン塩酸塩の投与量及び投与方法は、エピルビシン塩酸塩として100mg(力価)/㎡(体表面積)を1日1回静脈内に投与後、20日間休薬する
- これを1クールとし、4~6クール反復する
- なお、投与量は年齢、症状により適宜減量する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ファルモルビシンRTU注射液50mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ファルモルビシンRTU注射液50mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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心毒性を有する抗悪性腫瘍剤 | 心筋障害が増強 |
アントラサイクリン系薬剤 | 心筋障害が増強 |
抗悪性腫瘍剤 | 骨髄抑制等の副作用が増強 |
パクリタキセル | 骨髄抑制等の副作用が増強 |
シメチジン | 本剤のAUCを増加 |