ピノルビン注射用10mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
ピノルビン注射用10mg
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ピノルビン注射用10mgの基本情報

ピノルビン注射用10mgの概要

商品名 ピノルビン注射用10mg
一般名 ピラルビシン塩酸塩注射用
薬価・規格 5120.0円 (10mg1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 日本マイクロバイオファーマ
ブランド ピノルビン注射用10mg 他
YJコード 4235403D1050
レセプト電算コード 620005206
添付文書PDFファイル

ピノルビン注射用10mgの主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • 悪性リンパ腫白血病を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の核酸代謝をおさえることにより、増殖をおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

ピノルビン注射用10mgの用途

  • 悪性リンパ腫の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 胃癌の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 急性白血病の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 子宮の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 腎盂腫瘍の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 乳癌の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 尿路上皮癌の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 膀胱癌の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 卵巣癌の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 頭頚部癌の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善
  • 尿管腫瘍の自覚的・他覚的症状の緩解並びに改善

ピノルビン注射用10mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲不振、悪心、嘔吐、脱毛、全身倦怠、排尿痛、頻尿、膀胱刺激症状、発熱、肝障害、AST上昇

起こる可能性のある重大な副作用

心筋障害、汎血球減少、萎縮膀胱、白血球減少、血小板減少、骨髄抑制、心不全、うっ血性心不全、貧血、好中球減少、出血傾向、ショック、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、胸部X線像異常

上記以外の副作用

ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、総ビリルビン上昇、口内炎、血尿、心電図異常、頻脈、不整脈、腎障害、蛋白尿、BUN上昇、クレアチニン上昇、下痢、腹痛、皮膚色素沈着、頭痛、眩暈、しびれ、発疹、過敏症状、感染症、胸痛、浮腫、動悸、息切れ、血清総蛋白減少、電解質異常、味覚異常、消化管出血、イレウス、便秘、排尿障害、皮膚炎、顔面潮紅、耳鳴

ピノルビン注射用10mgの用法・用量

  • 投与方法:投与は疾患別に次記の方法に準じて行う
  • 1.静脈内注射の場合:頭頚部癌は3法又は4法を、乳癌及び胃癌は1法又は3法を、卵巣癌及び子宮癌は1法を、尿路上皮癌は1法又は2法を、急性白血病は5法を、悪性リンパ腫は1法又は4法を標準的用法・用量として選択する
  • 1).1法(3~4週1回法)[乳癌、胃癌、卵巣癌、子宮癌、尿路上皮癌、悪性リンパ腫]:ピラルビシンとして、1日1回、40~60mg(25~40mg/㎡)(力価)を投与し、3~4週間休薬する
  • これを1クールとし、投与を繰り返す
  • 2).2法(3~4週2回法)[尿路上皮癌]:ピラルビシンとして、1日1回、30~40mg(20~25mg/㎡)(力価)を2日間連日投与し、3~4週間休薬する
  • これを1クールとし、投与を繰り返す
  • 3).3法(週1回法)[頭頚部癌、乳癌、胃癌]:ピラルビシンとして、1日1回、20~40mg(14~25mg/㎡)(力価)を1週間間隔で2~3回投与し、3~4週間休薬する
  • これを1クールとし、投与を繰り返す
  • 4).4法(連日法)[頭頚部癌、悪性リンパ腫]:ピラルビシンとして、1日1回、10~20mg(7~14mg/㎡)(力価)を3~5日間連日投与し、3~4週間休薬する
  • これを1クールとし、投与を繰り返す
  • 5).5法(連日法)[急性白血病]:ピラルビシンとして、1日1回、10~30mg(7~20mg/㎡)(力価)を5日間連日投与する
  • 骨髄機能が回復するまで休薬し、投与を繰り返す
  • 2.動脈内注射による頭頚部癌、膀胱癌の場合:ピラルビシンとして、1日1回、10~20mg(7~14mg/㎡)(力価)を連日又は隔日に5~10回投与する
  • 3.膀胱内注入による膀胱癌の場合:カテーテルを用いて導尿した後、ピラルビシンとして、1日1回、15~30mg(力価)を500~1000μg(力価)/mLの溶液として週3回、各1~2時間膀胱内把持する
  • これを1クールとし、2~3クール繰り返す
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ピノルビン注射用10mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 重篤な過敏症
    • 心機能異常
    • 心毒性を有する薬剤による前治療が限界量
    • アントラサイクリン系薬剤による前治療が限界量
    • 肝障害
    • 感染症
    • 骨髄抑制
    • 腎障害
    • 水痘
    • 心毒性を有する薬剤による前治療歴
    • 心臓部あるいは縦隔に放射線療法を受けた
    • アントラサイクリン系薬剤による前治療歴
    • 総投与量が700mg/㎡を超える
    • アントラサイクリン系薬剤未治療
    • アントラサイクリン系薬剤投与後

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ピノルビン注射用10mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アントラサイクリン系薬剤 心筋障害が増強
心毒性を有する抗悪性腫瘍剤 心筋障害が増強
抗悪性腫瘍剤 骨髄抑制等の副作用が増強

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ピノルビン注射用10mgに関係する解説

抗がん性抗生物質(アントラサイクリン系)

  • ピノルビン注射用10mgは、抗がん性抗生物質(アントラサイクリン系)に分類される。
  • 抗がん性抗生物質(アントラサイクリン系)とは、細胞の増殖に必要なDNAやRNAの合成を阻害することで抗腫瘍効果をあらわす薬。

抗がん性抗生物質(アントラサイクリン系)の代表的な商品名

  • アドリアシン
  • ドキシル
  • ファルモルビシン
  • カルセド
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