処方薬
ニドラン注射用25mg
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ニドラン注射用25mgの基本情報

ニドラン注射用25mgの概要

商品名 ニドラン注射用25mg
一般名 ニムスチン塩酸塩注射用
薬価・規格 4023.0円 (25mg1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 アルフレッサ ファーマ
ブランド ニドラン注射用25mg 他
YJコード 4219400D1029
レセプト電算コード 644210020
添付文書PDFファイル

ニドラン注射用25mgの主な効果と作用

  • 腫瘍を治療するお薬です。
  • 悪性リンパ腫白血病を治療するお薬です。
  • 腫瘍細胞の核酸代謝をおさえることにより、増殖をおさえる働きがあります。
  • あなたの病気や症状に合わせて処方されたお薬です。

ニドラン注射用25mgの用途

  • 悪性リンパ腫の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 胃癌の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 肝臓癌の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 結腸の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 消化器癌の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 直腸癌の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 脳腫瘍の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 肺癌の自覚的ならびに他覚的症状の寛解
  • 慢性白血病の自覚的ならびに他覚的症状の寛解

ニドラン注射用25mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲不振、嘔吐、嘔気、悪心、全身倦怠感、発熱、過敏症、発疹、BUN上昇、蛋白尿、下痢

起こる可能性のある重大な副作用

骨髄抑制、汎血球減少、白血球減少、血小板減少、貧血、出血傾向、間質性肺炎、肺線維症

上記以外の副作用

口内炎、脱毛、頭痛、低蛋白血症、めまい、痙攣、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇

ニドラン注射用25mgの用法・用量

  • 通常、次記用量を本剤5mgあたり日本薬局方注射用水1mLに溶解し、静脈内又は動脈内に投与する
  • 1). ニムスチン塩酸塩として2~3mg/kgを1回投与し、投与後末梢血液所見により4~6週間休薬する
  • 2). ニムスチン塩酸塩として1回2mg/kgを1週間隔で2~3週投与し、投与後末梢血液所見により4~6週間休薬する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)〈脳腫瘍〉悪性星細胞腫、乏突起膠腫成分を有する神経膠腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法(プロカルバジン塩酸塩、ニムスチン塩酸塩、ビンクリスチン硫酸塩)においては、併用薬剤の関連文献(「抗がん剤報告書:塩酸プロカルバジン(脳腫瘍)」、「抗がん剤報告書:硫酸ビンクリスチン(脳腫瘍)」等)を熟読すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ニドラン注射用25mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ニドラン注射用25mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗悪性腫瘍剤 骨髄抑制等の作用が増強

ニドラン注射用25mgと主成分が同じ薬

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    薬価 4023.0円 (25mg1瓶)
    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
    製造会社 アルフレッサ ファーマ
    先発
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ニドラン注射用25mgに関係する解説

アルキル化剤

  • ニドラン注射用25mgは、アルキル化剤に分類される。
  • アルキル化剤とは、細胞増殖に必要なDNAに作用しDNA複製阻害作用やDNAの破壊作用により抗がん作用をあらわす薬。

アルキル化剤の代表的な商品名

  • エンドキサン
  • ダカルバジン
  • テモダール
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