処方薬
ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクター
先発

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの基本情報

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの概要

商品名 ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクター
一般名 ベリムマブ(遺伝子組換え)キット(2)
薬価・規格 24998.0円 (200mg1mL1キット)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 GSK
YJコード 3999445G2023
レセプト電算コード 622587101
添付文書PDFファイル

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの主な効果と作用

  • 自己免疫による症状(炎症など)を改善するお薬です。
  • 免疫機能を調節する働きがあります。

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの用途

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、注射部位反応

起こる可能性のある重大な副作用

肺炎、敗血症、結核、重篤な感染症、うつ病、自殺念慮、重篤な過敏症、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、蕁麻疹、血管性浮腫、呼吸困難、発疹、悪心、疲労、筋肉痛、頭痛、顔面浮腫、進行性多巣性白質脳症、PML、意識障害、認知障害、麻痺症状、片麻痺、四肢麻痺、言語障害、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸器症状、自殺企図

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの用法・用量

  • 通常、成人にはベリムマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを1週間の間隔で皮下注射する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤による治療反応は、通常投与開始から6ヵ月以内に得られるため、6ヵ月以内に治療反応が得られない場合は、本剤の治療計画の継続を慎重に再考すること
  • 7.2. 臨床試験において、本剤と他の生物製剤又はシクロホスファミド静注剤との併用に対する有効性及び安全性は検討されていない〔17.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 活動性結核
    • 過敏症
    • 重篤な感染症
    • B型肝炎
    • 間質性肺炎
    • 結核
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 肺外結核
    • B型肝炎ウイルスキャリア
    • 胸部画像検査で陳旧性結核
    • 結核患者との濃厚接触歴
    • 結核既感染
    • HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性
    • HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性
    • うつ状態
    • うつ病
    • 重症ループス腎炎
    • 重症中枢神経ループス
    • 感染症<重篤な感染症を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ベンリスタ皮下注200mgオートインジェクターの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
生ワクチン 感染症

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