トルツ皮下注80mgオートインジェクターの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
上気道感染、鼻咽頭炎、白癬感染、注射部位反応、注射部位紅斑、注射部位疼痛、口腔カンジダ症、鼻炎、結膜炎、インフルエンザ、食道カンジダ症
起こる可能性のある重大な副作用
重篤な感染症、重篤な過敏症反応、アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹、好中球数減少、炎症性腸疾患、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱
上記以外の副作用
口腔咽頭痛、悪心
トルツ皮下注80mgオートインジェクターの用法・用量
- 〈尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症〉通常、成人にはイキセキズマブ(遺伝子組換え)として初回に160mgを皮下投与し、2週後から12週後までは1回80mgを2週間隔で皮下投与し、以降は1回80mgを4週間隔で皮下投与する
- なお、12週時点で効果不十分な場合には、1回80mgを2週間隔で皮下投与できる
- 〈強直性脊椎炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎〉通常、成人にはイキセキズマブ(遺伝子組換え)として1回80mgを4週間隔で皮下投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉本剤による治療反応は、通常投与開始から20週以内に得られるため、20週以内に治療反応が得られない場合は、本剤の治療計画の継続を慎重に再考すること
- 7.2. 〈効能共通〉本剤と他の生物製剤の併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること
- 7.3. 〈尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症〉投与開始から12週以降に2週間隔投与で治療反応が得られた場合は、4週間隔投与への変更を検討すること
- なお、尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症の場合、4週間隔投与へ変更後に効果不十分となった患者に対する投与間隔短縮の有効性は確立していない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
トルツ皮下注80mgオートインジェクターの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。