処方薬
注射用エフオーワイ100
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注射用エフオーワイ100の基本情報

注射用エフオーワイ100の概要

商品名 注射用エフオーワイ100
一般名 ガベキサートメシル酸塩注射用
薬価・規格 251.0円 (100mg1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 丸石製薬
ブランド 注射用エフオーワイ100 他
YJコード 3999403D1221
レセプト電算コード 620002589
添付文書PDFファイル

注射用エフオーワイ100の主な効果と作用

  • 血管の中に血栓ができるのを防ぐ働きがあります。
  • 血液が固まるのを防ぐお薬です。
  • 膵液(タンパク質分解酵素)の働きをおさえる働きがあります。
  • 膵炎の治療に用いるお薬です。

注射用エフオーワイ100の用途

注射用エフオーワイ100の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、過敏症、血圧降下、悪心、そう痒感、AST上昇、ALT上昇、好酸球増多、総ビリルビン上昇、低ナトリウム血症、出血傾向亢進

起こる可能性のある重大な副作用

血管痛、静脈炎、発赤、ショック、アナフィラキシー、アナフィラキシーショック、血圧低下、呼吸困難、意識消失、咽頭浮腫、喉頭浮腫、皮膚潰瘍、壊死、硬結、炎症、無顆粒球症、血小板減少、高カリウム血症、白血球減少

上記以外の副作用

顆粒球減少、黄疸、顔面潮紅、発熱

注射用エフオーワイ100の用法・用量

  • 1.膵炎には:1回ガベキサートメシル酸塩として100mgを5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液を用いて溶かし、全量500mLとするか、もしくはあらかじめ注射用水5mLを用いて溶かし、この溶液を5%ブドウ糖注射液又はリンゲル液500mLに混和して、8mL/分以下で点滴静注する
  • 1).原則として、初期投与量は1日量ガベキサートメシル酸塩として100~300mg(溶解液500~1500mL)とし、以後は症状の消退に応じ減量するが、症状によっては同日中に更にガベキサートメシル酸塩として100~300mg(溶解液500~1500mL)を追加して、点滴静注することができる
  • 2).症状に応じ適宜増減
  • 2.汎発性血管内血液凝固症には:1日量ガベキサートメシル酸塩として20~39mg/kgの範囲内で24時間かけて静脈内に持続投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

注射用エフオーワイ100の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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注射用エフオーワイ100に関係する解説

膵炎治療薬

  • 注射用エフオーワイ100は、膵炎治療薬に分類される。
  • 膵炎治療薬とは、膵液に含まれるタンパク分解酵素を阻害し膵臓の炎症による腹痛、吐き気などを改善する薬。

膵炎治療薬の代表的な商品名

  • フオイパン
  • フサン
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