ジセレカ錠200mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
ジセレカ錠200mg
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ジセレカ錠200mgの基本情報

ジセレカ錠200mgの概要

商品名 ジセレカ錠200mg
一般名 フィルゴチニブマレイン酸塩錠
薬価・規格 4893.6円 (200mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ギリアド・サイエンシズ
YJコード 3999053F2020
レセプト電算コード 622830701
添付文書PDFファイル

ジセレカ錠200mgの主な効果と作用

  • 腸の炎症による腹痛、下痢、血便などの症状を改善するお薬です。
  • リウマチによる関節の炎症やはれ、こわばりなどの症状を改善するお薬です。
  • 免疫に関与する細胞に働いて、炎症の原因となる物質の働きをおさえる働きがあります。

ジセレカ錠200mgの用途

ジセレカ錠200mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

尿路感染、上気道感染、浮動性めまい、悪心、好中球減少症、血中クレアチンホスホキナーゼ増加

起こる可能性のある重大な副作用

感染症、帯状疱疹、肺炎、日和見感染症、肝機能障害、ALT上昇、AST上昇、重篤な感染症、消化管穿孔、好中球数が1000/mm3未満、リンパ球数が500/mm3未満、ヘモグロビン値が8g/dL未満、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、呼吸器症状、好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少、静脈血栓塞栓症、肺塞栓症、深部静脈血栓症

ジセレカ錠200mgの用法・用量

  • 〈関節リウマチ〉通常、成人にはフィルゴチニブとして200mgを1日1回経口投与する
    • なお、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与できる
  • 〈潰瘍性大腸炎〉通常、成人にはフィルゴチニブとして200mgを1日1回経口投与する
    • なお、維持療法では、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与できる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉中等度又は重度の腎機能障害のある患者には、100mgを1日1回経口投与する〔2.4、9.2.1-9.2.3、16.6.1参照〕
  • 1). 〈効能共通〉正常又は軽度腎機能障害(eGFR≧60mL/min/1.73㎡):200mgを1日1回(患者の状態に応じて100mgを1日1回)
  • 2). 〈効能共通〉中等度腎機能障害(30mL/min/1.73㎡≦eGFR<60mL/min/1.73㎡):100mgを1日1回
  • 3). 〈効能共通〉重度腎機能障害(15mL/min/1.73㎡≦eGFR<30mL/min/1.73㎡):100mgを1日1回(投与の適否を慎重に判断すること)
  • 4). 〈効能共通〉末期腎不全(eGFR<15mL/min/1.73㎡):投与しないこと
  • eGFR:推算糸球体ろ過量
  • 7.2. 〈関節リウマチ〉免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と抗リウマチ生物製剤や他のヤヌスキナーゼ<JAK>阻害剤<局所製剤以外>、タクロリムス<局所製剤以外>、シクロスポリン<局所製剤以外>、アザチオプリン<局所製剤以外>、ミゾリビン<局所製剤以外>等の免疫抑制剤<局所製剤以外><感染症のリスクが増加>との併用はしないこと(本剤とこれらの薬剤との併用経験はない)〔8.1参照〕
  • 7.3. 〈潰瘍性大腸炎〉本剤の投与開始後10週を目安として効果の有無を判断し、臨床症状や内視鏡所見等による治療反応が得られない場合は、他の治療法への切り替えを考慮すること
  • 7.4. 〈潰瘍性大腸炎〉免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤とTNFα阻害剤、インテグリン阻害剤、インターロイキン阻害剤等の生物製剤<感染症のリスクが増加>や他のJAK阻害剤<局所製剤以外>、タクロリムス<局所製剤以外>、シクロスポリン<局所製剤以外>等の免疫抑制剤<局所製剤以外><感染症のリスクが増加>との併用はしないこと(本剤とこれらの薬剤との併用経験はない)〔8.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ジセレカ錠200mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 活動性結核
    • 過敏症
    • 敗血症
    • 重篤な感染症
    • 重度肝機能障害
    • 重度肝機能障害<Child-Pugh分類C>
    • 末期腎不全
    • ヘモグロビン値が8g/dL未満
    • リンパ球数が500/mm3未満
    • 好中球数が1000/mm3未満
    • eGFR<15mL/min/1.73㎡
    • 重度腎機能障害
    • 15≦eGFR<30mL/min/1.73㎡
    • 15mL/min/1.73㎡≦eGFR<30mL/min/1.73㎡
    • B型肝炎
    • 間質性肺炎
    • 結核
    • 易感染性
    • C型肝炎
    • 軽度腎機能障害
    • 腸管憩室
    • 中等度腎機能障害
    • 胸部レントゲン上結核治癒所見
    • 肺外結核
    • B型肝炎ウイルスキャリア
    • 胸部画像検査で陳旧性結核
    • 結核患者との濃厚接触歴
    • 結核既感染
    • HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性
    • HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性
    • 静脈血栓塞栓症のリスクを有する
    • 活動性B型肝炎
    • 感染症<重篤な感染症を除く>
    • ヘモグロビン値減少<ヘモグロビン値8g/dL未満を除く>
    • リンパ球減少<リンパ球数500/mm3未満を除く>
    • 好中球減少<好中球数1000/mm3未満を除く>
    • 30≦eGFR<60mL/min/1.73㎡
    • 30mL/min/1.73㎡≦eGFR<60mL/min/1.73㎡
    • eGFR≧60mL/min/1.73㎡
    • 活動性C型肝炎
    • 心血管系事象のリスク因子を有する関節リウマチ
    • 生物製剤で効果不十分な潰瘍性大腸炎
    • 生物製剤で不耐容な潰瘍性大腸炎

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ジセレカ錠200mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗リウマチ生物製剤 感染症のリスクが増加
ヤヌスキナーゼ<JAK>阻害剤<局所製剤以外> 感染症のリスクが増加
タクロリムス<局所製剤以外> 感染症のリスクが増加
シクロスポリン<局所製剤以外> 感染症のリスクが増加
アザチオプリン<局所製剤以外> 感染症のリスクが増加
ミゾリビン<局所製剤以外> 感染症のリスクが増加
免疫抑制剤<局所製剤以外><感染症のリスクが増加> 感染症のリスクが増加
TNFα阻害剤 感染症のリスクが増加
インテグリン阻害剤 感染症のリスクが増加
インターロイキン阻害剤 感染症のリスクが増加
免疫抑制作用を有する生物製剤 感染症のリスクが増加
生ワクチン 感染症

ジセレカ錠200mgと主成分が同じ薬

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ジセレカ錠200mgに関係する解説

JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)

  • ジセレカ錠200mgは、JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)に分類される。
  • JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)とは、JAK(ヤヌスキナーゼ)という酵素を阻害し免疫反応に関わるサイトカインの働きを抑えることで関節リウマチなどの症状を改善する薬。

JAK阻害薬(関節リウマチなどの治療薬)の代表的な商品名

  • ゼルヤンツ
  • オルミエント
  • スマイラフ
  • リンヴォック
  • ジセレカ
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