バフセオ錠300mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
睡眠障害、傾眠、網膜出血、回転性めまい、高血圧、動悸、赤血球増加症、下痢、悪心、腹部不快感、嘔吐
起こる可能性のある重大な副作用
血栓塞栓症、脳梗塞、シャント閉塞、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、総ビリルビン上昇
上記以外の副作用
軟便、胃炎、胃腸炎、口内炎、発疹、皮膚そう痒症、湿疹、紅斑、脱毛症、冷汗、頻尿、血清フェリチン減少、トランスフェリン飽和度低下、血中クレアチニン増加、倦怠感、胸部不快感、乳頭痛、末梢性浮腫、食欲減退
バフセオ錠300mgの用法・用量
- 通常、成人にはバダデュスタットとして、1回300mgを開始用量とし、1日1回経口投与する
- 以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1日1回600mgまでとする
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 増量する場合は、増量幅は150mgとし、増量の間隔は4週間以上とすること
- 7.2. 休薬した場合は、1段階低い用量で投与を再開すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
多価陽イオン含有製剤<服用> |
本剤の作用が減弱 |
カルシウム経口剤 |
本剤の作用が減弱 |
鉄剤<服用> |
本剤の作用が減弱 |
マグネシウム製剤経口剤 |
本剤の作用が減弱 |
アルミニウム<服用> |
本剤の作用が減弱 |
プロベネシド |
本剤の作用が増強 |
BCRPの基質となる薬剤 |
作用が増強 |
ロスバスタチン |
作用が増強 |
シンバスタチン |
作用が増強 |
アトルバスタチン |
作用が増強 |
サラゾスルファピリジン |
作用が増強 |
OAT3の基質となる薬剤 |
作用を増強 |
フロセミド |
作用を増強 |
メトトレキサート製剤 |
作用を増強 |