処方薬
ビビアント錠20mg
先発

ビビアント錠20mgの基本情報

ビビアント錠20mgの概要

商品名 ビビアント錠20mg
一般名 バゼドキシフェン酢酸塩錠
薬価・規格 59.7円 (20mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ファイザー
YJコード 3999027F1020
レセプト電算コード 622003201
識別コード WY20
添付文書PDFファイル

ビビアント錠20mgの主な効果と作用

  • 骨の代謝を改善し骨がもろくなるのを防ぐお薬です。
  • 閉経後に女性(卵胞)ホルモンの分泌が低下したことによりバランスを崩した骨の代謝を改善する働きがあります。

ビビアント錠20mgの用途

ビビアント錠20mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、血管拡張、ほてり、腹痛、口渇、貧血、ALT上昇、AST上昇、線維嚢胞性乳腺疾患、筋痙縮、下肢痙攣

起こる可能性のある重大な副作用

静脈血栓塞栓症、深部静脈血栓症、肺塞栓症、網膜静脈血栓症、表在性血栓性静脈炎、下肢疼痛、下肢浮腫、突然の呼吸困難、息切れ、胸痛、急性視力障害

上記以外の副作用

関節痛、耳鳴、末梢性浮腫、視力障害、霧視、視力低下、じん麻疹、皮膚そう痒症、口内乾燥、傾眠、過敏症、トリグリセリド上昇

ビビアント錠20mgの用法・用量

  • 通常、バゼドキシフェンとして、1日1回20mgを経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ビビアント錠20mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 肺塞栓症
    • 網膜静脈血栓症
    • 静脈血栓塞栓症
    • 抗リン脂質抗体症候群
    • 深部静脈血栓症
    • 術後回復期
    • 長期安静期
    • 長期不動状態
    • 悪性腫瘍
    • 肥満
    • 外科手術
    • 加齢
    • 重大な外傷
    • 静脈血栓塞栓症のリスクの高い
    • 肝機能障害
    • 腎機能障害
    • 経口エストロゲン療法にて顕著な高トリグリセリド血症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ビビアント錠20mgと主成分が同じ薬

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ビビアント錠20mgに関係する解説

SERM

  • ビビアント錠20mgは、SERMに分類される。
  • SERMとは、閉経後に分泌が減少したエストロゲンによる骨代謝のバランスを調整し、骨量の低下を改善することで骨粗しょう症における骨折などの危険性を低下させる薬。

SERMの代表的な商品名

  • エビスタ
  • ビビアント
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