トラディアンス配合錠APの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
便秘、尿路感染、膀胱炎、性器感染、外陰部腟炎、外陰部腟カンジダ症、亀頭炎、脂質異常症、体液量減少、鼓腸、発疹
起こる可能性のある重大な副作用
低血糖、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、重篤な低血糖、意識消失、低血糖症状、脱水、口渇、多尿、頻尿、血圧低下、脳梗塞、血栓・塞栓症、ケトアシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、腎盂腎炎、フルニエ壊疽、敗血症、外陰部壊死性筋膜炎、会陰部壊死性筋膜炎、敗血症性ショック、腸閉塞、高度便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐、類天疱瘡、水疱、びらん、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常、捻髪音、急性膵炎、持続的な激しい腹痛
上記以外の副作用
外陰腟そう痒症、血中ケトン体陽性、膵酵素増加、血中アミラーゼ増加、血中リパーゼ増加、尿中ケトン体陽性、体重減少、血中クレアチニン上昇、過敏症、血管浮腫、浮腫、じん麻疹、気管支収縮、血液濃縮、めまい、味覚異常、鼻咽頭炎、胃腸炎、口内炎、皮膚そう痒症、尿量増加、排尿困難、陰部そう痒症、空腹感、体重増加、糸球体濾過量減少、ヘマトクリット上昇
トラディアンス配合錠APの用法・用量
- 通常、成人には1日1回1錠(エンパグリフロジン/リナグリプチンとして10mg/5mg)を朝食前又は朝食後に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
利尿剤 |
脱水、糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、脳梗塞、血栓・塞栓症 |
糖尿病用薬 |
低血糖 |
スルホニルウレア系薬剤 |
低血糖 |
速効型食後血糖降下剤 |
低血糖 |
α-グルコシダーゼ阻害剤 |
低血糖 |
ビグアナイド系製剤 |
低血糖 |
チアゾリジン系薬剤 |
低血糖 |
GLP-1アナログ |
低血糖 |
インスリン製剤 |
低血糖 |
リチウム製剤 |
作用が減弱 |
炭酸リチウム |
作用が減弱 |