処方薬
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」
後発
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の基本情報
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の概要
商品名 | ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」 |
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一般名 | ピオグリタゾン塩酸塩口腔内崩壊錠 |
薬価・規格 | 15.6円 (15mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | ヴィアトリス・ヘルスケア |
ブランド | ピオグリタゾン錠15mg「ファイザー」 他 |
YJコード | 3969007F3167 |
レセプト電算コード | 622147501 |
識別コード | PFPG |
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の主な効果と作用
- 糖尿病を治療するお薬です。
インスリン の働きを高めることにより、血糖 値を下げる働きがあります。
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の用途
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
CK上昇、LDH上昇、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、貧血、白血球減少、血小板減少、血圧上昇、心電図異常、胸部圧迫感
起こる可能性のある重大な副作用
浮腫、心不全、心不全増悪、急激な体重増加、心不全症状、息切れ、動悸、心胸比増大、胸水、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇、低血糖症状、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音異常、捻髪音、胃潰瘍再燃
上記以外の副作用
顔面潮紅、過敏症、発疹、湿疹、そう痒、悪心、嘔吐、胃部不快感、胸やけ、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、食欲亢進、食欲不振、γ-GTP上昇、めまい、ふらつき、頭痛、眠気、倦怠感、しびれ、BUN上昇、カリウム上昇、総蛋白低下、カルシウム低下、尿蛋白増加、体重増加、骨折、糖尿病性黄斑浮腫、黄斑浮腫、糖尿病性黄斑浮腫増悪、視力低下、関節痛、ふるえ、急激な血糖下降、糖尿病性網膜症悪化
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の用法・用量
- 〈食事療法、運動療法のみの場合及び食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤又はα-グルコシダーゼ阻害剤若しくはビグアナイド系薬剤を使用する場合〉通常、成人にはピオグリタゾンとして15~30mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する
- なお、性別、年齢、症状により適宜増減するが、45mgを上限とする
- 〈食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用する場合〉通常、成人にはピオグリタゾンとして15mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する
- なお、性別、年齢、症状により適宜増減するが、30mgを上限とする
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 浮腫が比較的女性に多く報告されているので、女性に投与する場合は、浮腫の発現に留意し、1日1回15mgから投与を開始することが望ましい〔8.1、11.1.2参照〕
- 7.2. 1日1回30mgから45mgに増量した後に浮腫が発現した例が多くみられているので、45mgに増量する場合には、浮腫の発現に留意すること〔8.1、11.1.2参照〕
- 7.3. インスリンとの併用時においては、浮腫が多く報告されていることから、1日1回15mgから投与を開始すること
- インスリンとの併用時、本剤を増量する場合は浮腫及び心不全症状・徴候を十分に観察しながら慎重に行うこと(ただし、1日量として30mgを超えないこと)〔8.1、11.1.1、11.1.2参照〕
- 7.4. 高齢者では、1日1回15mgから投与を開始することが望ましい〔9.8高齢者の項参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ピオグリタゾンOD錠15mg「ファイザー」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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糖尿病用薬 | 低血糖 |
スルホニルウレア系薬剤 | 低血糖 |
ビグアナイド系製剤 | 低血糖 |
速効型食後血糖降下剤 | 低血糖 |
α-グルコシダーゼ阻害剤 | 低血糖 |
DPP-4阻害剤 | 低血糖 |
GLP-1アナログ | 低血糖 |
インスリン製剤 | 低血糖 |
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
β-遮断剤 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
サリチル酸製剤 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
フィブラート系の高脂血症治療薬 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
ワルファリン | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
糖尿病用薬及び糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
エピネフリン | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
副腎皮質ホルモン剤 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
甲状腺ホルモン剤 | 本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わる |
リファンピシン類 | ピオグリタゾンのAUCが54%低下 |
CYP2C8を誘導する薬剤 | ピオグリタゾンのAUCが54%低下 |