処方薬
レブコビ筋注2.4mg
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レブコビ筋注2.4mgの基本情報

レブコビ筋注2.4mgの概要

商品名 レブコビ筋注2.4mg
一般名 エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)注射液
薬価・規格 862022.0円 (2.4mg1.5mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 帝人ファーマ
YJコード 3959421A1023
レセプト電算コード 622674201
添付文書PDFファイル

レブコビ筋注2.4mgの主な効果と作用

  • 先天的に欠損または低下している代謝酵素を補充する働きがあります。
  • アデノシンデアミナーゼ欠損症を治療するお薬です。

レブコビ筋注2.4mgの用途

  • アデノシンデアミナーゼ欠損症

レブコビ筋注2.4mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

注射部位不快感

レブコビ筋注2.4mgの用法・用量

  • 通常、エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)として0.2mg/kgを1週間に1回筋肉内注射する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1回あたりの最大投与量は0.3mg/kgとする
  • ただし、速やかにアデノシンデアミナーゼ活性を上昇させる必要がある場合には、1回0.2mg/kgを1週間に2回筋肉内注射することができる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤投与中は、血清中アデノシンデアミナーゼ(ADA)活性値、リンパ球数等の免疫に関する臨床検査値、臨床症状等を定期的に確認し、患者の状態に応じて投与量を調節すること(投与量の調節については、原則として、4週ごとに検討することとし、1回あたり0.033mg/kgまでの範囲で増減すること)〔17.1.1、17.1.2参照〕
  • 7.2. 通常、本剤の投与は1週間に1回であるが、免疫不全症状が重度で速やかにADA活性を上昇させる必要がある場合にのみ、1回あたりの最大投与量を0.2mg/kgとした上で、投与回数を週2回(3~4日に1回:1週あたりの最大投与量として0.4mg/kg)にすることができる〔17.1.1、17.1.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

レブコビ筋注2.4mgの使用上の注意

患者の属性に応じた注意喚起

レブコビ筋注2.4mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ビダラビン 作用に影響
ネララビン 作用に影響
ペントスタチン 本剤の作用が減弱

レブコビ筋注2.4mgと主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 862022.0円 (2.4mg1.5mL1瓶)
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