処方薬
ベンズブロマロン細粒10%「KO」
後発

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の基本情報

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の概要

商品名 ベンズブロマロン細粒10%「KO」
一般名 ベンズブロマロン細粒
薬価・規格 30.0円 (10%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 寿製薬
YJコード 3949002C1049
レセプト電算コード 620856901
添付文書PDFファイル

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の主な効果と作用

  • 腎臓で尿酸が尿中へ排泄される働きを促すことで、血液中の尿酸の量を減らし、関節などに発生する炎症と痛みをしずめる働きがあります。
  • 痛風などの高尿酸血症を治療するお薬です。

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の用途

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、そう痒感、発疹、蕁麻疹、顔面発赤、紅斑、光線過敏症、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、胃部不快感

起こる可能性のある重大な副作用

重篤な肝障害、劇症肝炎、黄疸

上記以外の副作用

胃腸障害、下痢、軟便、胸やけ、胃痛、腹痛、悪心、口内の荒れ、浮腫、心窩部不快感、頭痛

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の用法・用量

  • 1.痛風:1日1回0.25g又は0.5g(ベンズブロマロンとして25mg又は50mg)を経口投与し、その後維持量として1回0.5gを1日1~3回(ベンズブロマロンとして50~150mg)経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.高尿酸血症を伴う高血圧症:1回0.5gを1日1~3回(ベンズブロマロンとして50~150mg)経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ベンズブロマロン細粒10%「KO」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
クマリン系抗凝血剤 作用を増強
ワルファリン 作用を増強
抗結核剤 本剤の効果が減弱
ピラジナミド 本剤の効果が減弱
サリチル酸製剤 本剤の効果が減弱
アスピリン 本剤の効果が減弱

ベンズブロマロン細粒10%「KO」と主成分が同じ薬

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ベンズブロマロン細粒10%「KO」に関係する解説

尿酸排泄促進薬

  • ベンズブロマロン細粒10%「KO」は、尿酸排泄促進薬に分類される。
  • 尿酸排泄促進薬とは、尿細管での尿酸の再吸収を抑え、尿酸の尿への排泄を促進し高尿酸血症を改善する薬。

尿酸排泄促進薬の代表的な商品名

  • ユリノーム
  • ベネシッド
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