処方薬
ネオファーゲン静注100mL
後発

ネオファーゲン静注100mLの基本情報

ネオファーゲン静注100mLの概要

商品名 ネオファーゲン静注100mL
一般名 グリチルリチン・グリシン・システイン配合剤注射液
薬価・規格 123.0円 (100mL1袋)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 大塚製薬工場
ブランド ネオファーゲン静注20mL 他
YJコード 3919502A4030
レセプト電算コード 620007413
添付文書PDFファイル

ネオファーゲン静注100mLの主な効果と作用

  • 肝臓の炎症をおさえ、肝臓の機能を改善する働きがあります。
  • 炎症やアレルギーをおさえる働きがあります。
  • 肝臓の働きを改善するお薬です。また、湿疹皮膚炎などを改善するお薬です。

ネオファーゲン静注100mLの用途

ネオファーゲン静注100mLの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

嘔気、嘔吐、気分不良、血清カリウム値低下、過敏症、発疹、蕁麻疹、そう痒、上腹部不快感、咳嗽、一過性視覚異常

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシーショック、血圧低下、意識消失、呼吸困難、心肺停止、潮紅、顔面浮腫、浮腫、アナフィラキシー様症状、偽アルドステロン症、高度低カリウム血症、低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム貯留、体液貯留、体重増加、脱力感、筋力低下

上記以外の副作用

一過性の目のかすみ、一過性の目のチカチカ、筋肉痛、異常感覚、しびれ感、ピリピリ感、頭痛、熱感、過呼吸症状、肩の熱感、四肢冷感、冷汗、口渇、動悸、尿糖陽性、全身倦怠感、発熱

ネオファーゲン静注100mLの用法・用量

  • 1.1日1回5~20mLを静脈内に注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.慢性肝疾患に対しては1日1回40~60mLを静脈内に注射又は点滴静注する
  • 年齢、症状により適宜増減する
    • なお、増量する場合は1日100mLを限度とする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ネオファーゲン静注100mLの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ネオファーゲン静注100mLの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
カンゾウ含有製剤 偽アルドステロン症
ループ利尿剤 低カリウム血症<脱力感・筋力低下等>
エタクリン酸 低カリウム血症<脱力感・筋力低下等>
フロセミド 低カリウム血症<脱力感・筋力低下等>
チアジド系及びその類似降圧利尿剤 低カリウム血症<脱力感・筋力低下等>
トリクロルメチアジド 低カリウム血症<脱力感・筋力低下等>
クロルタリドン 低カリウム血症<脱力感・筋力低下等>
塩酸モキシフロキサシン 心室性頻拍<Torsades de Pointesを含む>、QT延長

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