処方薬
タウリン散98%「大正」

タウリン散98%「大正」の基本情報

タウリン散98%「大正」の概要

商品名 タウリン散98%「大正」
一般名 タウリン散
薬価・規格 14.8円 (98%1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 散
内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
製造会社 大正製薬
YJコード 3919006B1034
レセプト電算コード 620005034
識別コード T3171000mg@
添付文書PDFファイル

タウリン散98%「大正」の主な効果と作用

  • 息切れ、むくみなどの心不全の症状をやわらげるお薬です。
  • 肝臓の働きを改善するお薬です。
  • 肝臓の血液の流れをよくし、肝臓の細胞を保護する働きがあります。
  • 心臓の筋肉を調節・保護し、心臓の機能を正常に維持する働きがあります。
  • ミトコンドリア機能異常を改善する働きがあります。
  • ミトコンドリア脳筋症乳酸アシドーシス脳卒中発作MELAS)症候群における脳卒中様発作をおさえるお薬です。

タウリン散98%「大正」の用途

タウリン散98%「大正」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、口内炎、便秘、食欲減退、不眠症、胃食道逆流性疾患、裂孔ヘルニア、胃腸炎、頻尿、四肢痛、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加

上記以外の副作用

血中クレアチンホスホキナーゼ増加、悪心、腹部不快感、発疹、軟便、過敏症、脱力感

タウリン散98%「大正」の用法・用量

  • 1.高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善、うっ血性心不全:タウリンとして、1回1gを1日3回食後に経口投与する
    • なお、うっ血性心不全に用いる場合、本剤は強心利尿剤で十分な効果が認められないときに、それと併用する
  • 2.ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制:タウリンとして、次の1回量を1日3回食後に経口投与する
  • 体重15kg未満:1回量1g
  • 体重15kg以上25kg未満:1回量2g
  • 体重25kg以上40kg未満:1回量3g
  • 体重40kg以上:1回量4g
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

タウリン散98%「大正」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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