処方薬
フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」
後発

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」の基本情報

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」の概要

商品名 フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」
一般名 フィルグラスチム(遺伝子組換え)キット
薬価・規格 8609.0円 (300μg0.7mL1筒)
薬の形状
注射薬 > キット類 > キット類
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製造会社 持田製薬販売
ブランド フィルグラスチムBS注75μgシリンジ「モチダ」 他
YJコード 3399408G3034
レセプト電算コード 622246301
添付文書PDFファイル

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」の主な効果と作用

  • 白血球を増やすお薬です。
  • 顆粒球コロニーの形成を刺激することにより、白血球を増やす働きがあります。

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」の用途

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

腰痛、背部痛、骨痛、関節痛、ALT上昇、AST上昇、頭痛、発疹、筋肉痛、口内炎、悪心

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、間質性肺炎、間質性肺炎増悪、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線検査異常、急性呼吸窮迫症候群、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影、胸部X線異常、芽球増加、脾腫、脾破裂、脾臓の急激な腫大、毛細血管漏出症候群、低血圧、低アルブミン血症、浮腫、肺水腫、胸水、腹水、血液濃縮、大型血管炎、大動脈炎症、総頚動脈炎症、鎖骨下動脈炎症、CRP上昇、大動脈壁肥厚

上記以外の副作用

倦怠感、動悸、好中球浸潤、有痛性紅斑、皮膚障害、Sweet症候群、発赤、胸痛、四肢痛、嘔吐、肝機能異常、血小板減少、糸球体腎炎、血清クレアチニン上昇、Al-P上昇、LDH上昇、尿酸上昇

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」の用法・用量

  • 1.造血幹細胞の末梢血中への動員:1).同種及び自家末梢血幹細胞採取時のフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]単独投与による動員:成人・小児で、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]400μg/㎡を1日1回又は2回に分割し、5日間連日又は末梢血幹細胞採取終了時まで連日皮下投与する
  • この場合、末梢血幹細胞採取はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]投与開始後4~6日目に施行する
  • 2).自家末梢血幹細胞採取時のがん化学療法剤投与終了後のフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]投与による動員:成人・小児で、がん化学療法剤投与終了翌日又はがん化学療法により好中球数が最低値を経過後、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]400μg/㎡を1日1回又は2回に分割し、末梢血幹細胞採取終了時まで連日皮下投与する
    • 但し、末梢血幹細胞採取終了前に白血球数が50000/mm3以上に増加した場合は減量する
  • 減量後、白血球数が75000/mm3に達した場合は投与を中止する
    • なお、いずれの場合も状態に応じて適宜減量する
  • 2.造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進:成人・小児で、造血幹細胞移植施行翌日ないし5日後からフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]300μg/㎡を1日1回点滴静注する
    • 但し、好中球数が5000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら投与を中止する
    • なお、本剤投与の中止時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 3.がん化学療法による好中球減少症:1).急性白血病:成人・小児で、がん化学療法剤投与終了後(翌日以降)で骨髄中の芽球が十分減少し末梢血液中に芽球が認められない時点から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]200μg/㎡を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する
  • 出血傾向等の問題がない場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]100μg/㎡を1日1回皮下投与する
  • 2).悪性リンパ腫、小細胞肺癌、胚細胞腫瘍(睾丸腫瘍、卵巣腫瘍など)、神経芽細胞腫、小児がん:成人・小児で、がん化学療法剤投与終了後(翌日以降)から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]50μg/㎡を1日1回皮下投与する
  • 出血傾向等により皮下投与が困難な場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]100μg/㎡を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する
  • 3).その他のがん腫:成人・小児で、がん化学療法により好中球数1000/mm3未満で発熱(原則として38℃以上)あるいは好中球数500/mm3未満が観察された時点から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]50μg/㎡を1日1回皮下投与する
  • 出血傾向等により皮下投与が困難な場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]100μg/㎡を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する
    • また、がん化学療法により好中球数1000/mm3未満で発熱(原則として38℃以上)あるいは好中球数500/mm3未満が観察され、引き続き同一のがん化学療法を施行する症例に対しては、次回以降のがん化学療法施行時には好中球数1000/mm3未満が観察された時点から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]50μg/㎡を1日1回皮下投与する
  • 出血傾向等により皮下投与が困難な場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]100μg/㎡を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する
    • 但し、好中球数が最低値を示す時期を経過後5000/mm3に達した場合は投与を中止する
    • なお、本剤投与の開始時期及び中止時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定する
    • なお、いずれの場合も年齢・症状により適宜増減する
  • 4.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に支障を来す好中球減少症:1).成人:好中球数が1000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]200μg/㎡を1日1回点滴静注する
  • 2).小児:好中球数が1000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]200μg/㎡を1日1回点滴静注する
    • 但し、投与期間は2週間を目安とするが、好中球数が3000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する
    • なお、いずれの場合も年齢・症状により適宜増減する
  • 5.骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症:好中球数が1000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]100μg/㎡を1日1回点滴静注する
    • 但し、好中球数が5000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
  • 6.再生不良性貧血に伴う好中球減少症:1).成人:好中球数が1000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]400μg/㎡を1日1回点滴静注する
  • 2).小児:好中球数が1000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]400μg/㎡を1日1回点滴静注する
    • 但し、好中球数が5000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する
    • なお、いずれの場合も年齢・症状により適宜増減する
  • 7.先天性・特発性好中球減少症:1).成人:好中球数が1000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]50μg/㎡を1日1回皮下投与する
  • 2).小児:好中球数が1000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[後続1]50μg/㎡を1日1回皮下投与する
    • 但し、好中球数が5000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する
    • なお、いずれの場合も年齢・症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、できれば服用・利用しないことが望まれます。
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 乳児(0日〜364日)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 小児の末梢血幹細胞の動員ドナー(0歳〜14歳)
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、
    • 小児の末梢血幹細胞の動員ドナー(0歳〜14歳)

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」と主成分が同じ薬

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フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」に関係する解説

G-CSF製剤(顆粒球コロニー形成刺激因子製剤)

  • フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「モチダ」は、G-CSF製剤(顆粒球コロニー形成刺激因子製剤)に分類される。
  • G-CSF製剤(顆粒球コロニー形成刺激因子製剤)とは、骨髄中の顆粒球系(特に好中球)の分化・増殖を促進する作用や好中球機能亢進作用、好中球に対する抗アポトーシス作用などをあらわすG-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子)の製剤で、がん化学療法などによって引き起こされる好中球減少症などに対して使われる薬。

G-CSF製剤(顆粒球コロニー形成刺激因子製剤)の代表的な商品名

  • グラン
  • ノイトロジン
  • ジーラスタ
G-CSF製剤(顆粒球コロニー形成刺激因子製剤)についての詳しい解説を見る