タケルダ配合錠に関係する解説
COX阻害薬(抗血小板薬)
- タケルダ配合錠は、COX阻害薬(抗血小板薬)に分類される。
- COX阻害薬(抗血小板薬)とは、COX(シクロオキシゲナーゼ)という体内の酵素の働きを阻害することで血小板凝集を抑える作用(抗血小板作用)をあらわし、血栓の形成を抑えて血管をつまらせないようにする薬。
COX阻害薬(抗血小板薬)の代表的な商品名
- バファリン配合錠A81
- バイアスピリン
- タケルダ配合錠
- キャブピリン配合錠
商品名 | タケルダ配合錠 |
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一般名 | アスピリン・ランソプラゾール配合剤錠 |
薬価・規格 | 21.9円 (1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 武田テバ薬品 |
YJコード | 3399102F1026 |
レセプト電算コード | 622341601 |
識別コード | タケルダ |
発疹、そう痒、Al-P上昇、好酸球増多、便秘、下痢、腹部膨満感、口内炎、大腸炎、collagenous colitis、下痢が継続
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、汎血球減少、無顆粒球症、再生不良性貧血、貧血、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、重篤な肝機能障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、間質性肺炎、発熱、咳嗽、肺音異常、捻髪音、尿細管間質性腎炎、急性腎障害、出血、脳出血、頭蓋内出血、頭痛、悪心、嘔吐、意識障害、片麻痺、肺出血、消化管出血、鼻出血、眼底出血、喘息発作、消化性潰瘍、大腸潰瘍、下血、メレナ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腸管穿孔、小腸狭窄、小腸閉塞、大腸狭窄、大腸閉塞、小腸潰瘍、視力障害
腸管粘膜縦走潰瘍、腸管粘膜びらん、腸管粘膜易出血、血便、めまい、結膜炎、浮腫、過敏症、多形紅斑、亜急性皮膚エリテマトーデス、LDH上昇、血小板機能低下、出血時間延長、胸やけ、食欲不振、カンジダ症、味覚異常、舌炎、口唇腫脹、胃腸障害、吐血、食道炎、眠気、うつ状態、不眠、振戦、興奮、血圧低下、血管炎、心窩部痛、気管支炎、鼻炎、発汗、女性化乳房、倦怠感、脱力感、四肢のしびれ感、角膜炎、かすみ目、耳鳴、筋肉痛、関節痛、脱毛、過呼吸、代謝性アシドーシス、低血糖、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症、低カリウム血症、低カルシウム血症、総コレステロール上昇、尿酸上昇、腎障害、口渇、腹痛、胃部不快感、舌のしびれ感、口唇のしびれ感、難聴
薬剤名 | 影響 |
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硫酸アタザナビル<経口> | 作用を減弱 |
リルピビリン塩酸塩<経口> | 作用を減弱 |
イトラコナゾール | 作用を減弱 |
チロシンキナーゼ阻害剤 | 作用を減弱 |
ゲフィチニブ | 作用を減弱 |
ニロチニブ塩酸塩水和物 | 作用を減弱 |
エルロチニブ塩酸塩 | 作用を減弱 |
アカラブルチニブ | 作用を減弱 |
セリチニブ | 作用を減弱 |
ダサチニブ | 作用を減弱 |
ダコミチニブ | 作用を減弱 |
ラパチニブトシル酸塩水和物 | 作用を減弱 |
カプマチニブ塩酸塩水和物 | 作用を減弱 |
ボスチニブ水和物 | 作用を減弱 |
チアジド系薬剤 | 作用を減弱 |
ヒドロクロロチアジド | 作用を減弱 |
ループ利尿剤 | 作用を減弱 |
フロセミド | 作用を減弱 |
β-遮断剤 | 作用を減弱 |
プロプラノロール | 作用を減弱 |
ピンドロール | 作用を減弱 |
ACE阻害剤 | 作用を減弱 |
マレイン酸エナラプリル | 作用を減弱 |
ニトログリセリン | 作用を減弱 |
尿酸排泄促進剤 | 作用を減弱 |
プロベネシド | 作用を減弱 |
ベンズブロマロン | 作用を減弱 |
テオフィリン | 血中濃度が低下 |
タクロリムス水和物 | 血中濃度が上昇、腎障害 |
メトトレキサート製剤 | 血中濃度が上昇、副作用<骨髄抑制・肝・腎・消化器障害等>が増強 |
シクロスポリン | 腎障害 |
ジゴキシン<服用> | 作用を増強 |
メチルジゴキシン<服用> | 作用を増強 |
フェニトイン | 作用を増強、総フェニトイン濃度を低下させるが非結合型フェニトイン濃度を低下させない |
ジアゼパム | 作用を増強 |
酸化マグネシウム<経口> | 緩下作用が減弱 |
クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強し出血時間の延長・消化管出血 |
ワルファリンカリウム | 作用を増強し出血時間の延長・消化管出血 |
血液凝固阻止剤 | 出血の危険性が増大 |
ヘパリン製剤 | 出血の危険性が増大 |
ダナパロイドナトリウム | 出血の危険性が増大 |
10a阻害剤 | 出血の危険性が増大 |
リバーロキサバン | 出血の危険性が増大 |
抗トロンビン剤 | 出血の危険性が増大 |
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 | 出血の危険性が増大 |
トロンボモデュリン アルファ | 出血の危険性が増大 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 出血の危険性が増大 |
チクロピジン塩酸塩 | 出血の危険性が増大 |
シロスタゾール | 出血の危険性が増大 |
硫酸クロピドグレル | 出血の危険性が増大 |
トロンボキサン合成阻害剤 | 出血の危険性が増大 |
オザグレルナトリウム | 出血の危険性が増大 |
プロスタグランジンE1製剤 | 出血の危険性が増大 |
プロスタグランジンI2誘導体製剤 | 出血の危険性が増大 |
ベラプロストナトリウム | 出血の危険性が増大 |
サルポグレラート | 出血の危険性が増大 |
イコサペント酸エチル | 出血の危険性が増大 |
血栓溶解剤 | 出血の危険性が増大 |
ウロキナーゼ | 出血の危険性が増大 |
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 | 出血の危険性が増大 |
糖尿病用薬 | 作用を増強し低血糖 |
ヒトインスリン | 作用を増強し低血糖 |
トルブタミド | 作用を増強し低血糖 |
バルプロ酸 | 作用を増強し振戦 |
副腎皮質ホルモン剤 | サリチル酸中毒、消化管出血を増強 |
ベタメタゾン | サリチル酸中毒、消化管出血を増強 |
プレドニゾロン | サリチル酸中毒、消化管出血を増強 |
メチルプレドニゾロン | サリチル酸中毒、消化管出血を増強 |
リチウム製剤 | 中毒 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 出血、腎機能の低下 |
インドメタシン製剤 | 出血、腎機能の低下 |
ジクロフェナク | 出血、腎機能の低下 |
イブプロフェン | アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱 |
ナプロキセン | アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱 |
ピロキシカム | アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱 |
スルピリン | アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱 |
炭酸脱水酵素阻害剤 | 副作用を増強し嗜眠・錯乱等の中枢神経系症状・代謝性アシドーシス |
アセタゾラミド | 副作用を増強し嗜眠・錯乱等の中枢神経系症状・代謝性アシドーシス |
塩酸ドネペジル | 消化性潰瘍 |
ザフィルルカスト | 血漿中濃度が上昇 |
プロスタグランジンD2受容体拮抗剤 | 非結合型分率が上昇 |
トロンボキサンA2受容体拮抗剤 | 非結合型分率が上昇 |
ラマトロバン | 非結合型分率が上昇 |
セラトロダスト | 非結合型分率が上昇 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>、出血症状<胃腸出血等> |
フルボキサミンマレイン酸塩 | 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>、出血症状<胃腸出血等> |
塩酸セルトラリン | 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>、出血症状<胃腸出血等> |
アルコール<経口> | 消化管出血が増強 |
ジドブジン製剤 | グルクロン酸抱合を阻害 |