処方薬
アンプラーグ錠50mg
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アンプラーグ錠50mgの基本情報

アンプラーグ錠50mgの概要

商品名 アンプラーグ錠50mg
一般名 サルポグレラート塩酸塩錠
薬価・規格 43.5円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 田辺三菱製薬
ブランド アンプラーグ細粒10% 他
YJコード 3399006F1026
レセプト電算コード 613390026
識別コード アンプラーグ50
添付文書PDFファイル

アンプラーグ錠50mgの主な効果と作用

  • 手足の冷えやしびれを改善するお薬です。
  • 血小板の働きや血管の収縮をおさえ、血を固まりにくくし血液の流れをよくする働きがあります。

アンプラーグ錠50mgの用途

  • 慢性動脈閉塞症の潰瘍の改善
  • 慢性動脈閉塞症の虚血性諸症状の改善
  • 慢性動脈閉塞症の疼痛の改善
  • 慢性動脈閉塞症の冷感の改善

アンプラーグ錠50mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

出血、発疹、発赤、ビリルビン上昇、出血傾向、鼻出血、皮下出血、嘔気、胸やけ、腹痛、便秘

起こる可能性のある重大な副作用

血小板減少、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、無顆粒球症、脳出血、消化管出血、吐血、下血

上記以外の副作用

心悸亢進、頭痛、蛋白尿、尿潜血、BUN上昇、クレアチニン上昇、貧血、血清中性脂肪上昇、血清コレステロール上昇、血清アルブミン減少、尿糖、尿沈渣、過敏症、紅斑、蕁麻疹、嘔吐、口内炎、白血球減少、しびれ感、発熱、咽頭痛、咽頭不快感、咽頭灼熱感、丘疹、そう痒、食道異物感、食欲不振、腹部膨満感、下痢、息切れ、胸痛、ほてり、眠気、味覚異常、めまい、体重増加、浮腫、倦怠感、血清カルシウム減少

アンプラーグ錠50mgの用法・用量

  • サルポグレラート塩酸塩として、通常成人1回100mgを1日3回食後経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アンプラーグ錠50mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アンプラーグ錠50mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血傾向を増強
ワルファリン 出血傾向を増強
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 出血傾向を増強
アスピリン 出血傾向を増強
チクロピジン塩酸塩 出血傾向を増強
シロスタゾール 出血傾向を増強

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アンプラーグ錠50mgに関係する解説

5-HT2拮抗薬(抗血小板薬)

  • アンプラーグ錠50mgは、5-HT2拮抗薬(抗血小板薬)に分類される。
  • 5-HT2拮抗薬(抗血小板薬)とは、血液を固まりやすくさせる血小板や血管に作用し、血を固まりにくくし血流を良くして手足の冷たさやしびれなどを改善する薬。

5-HT2拮抗薬(抗血小板薬)の代表的な商品名

  • アンプラーグ
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