処方薬
オパルモン錠5μg
先発

オパルモン錠5μgの基本情報

オパルモン錠5μgの概要

商品名 オパルモン錠5μg
一般名 リマプロストアルファデクス錠
薬価・規格 22.4円 (5μg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 小野薬品
YJコード 3399003F1073
レセプト電算コード 620002509
識別コード ono201
添付文書PDFファイル

オパルモン錠5μgの主な効果と作用

  • 手足の冷えやしびれを改善するお薬です。
  • 血管をひろげる働きがあります。
  • 腰部の脊柱管が狭くなることにより起こる痛み、しびれ、歩行能力を改善するお薬です。

オパルモン錠5μgの用途

オパルモン錠5μgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、発疹、そう痒感、下痢、悪心、腹部不快感、腹痛、食欲不振、胸やけ、肝機能異常

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇

上記以外の副作用

心悸亢進、頭痛、めまい、潮紅、ほてり、過敏症、光線過敏症、舌しびれ、蕁麻疹、出血、出血傾向、貧血、血小板減少、嘔吐、腹部膨満感、口渇、口内炎、頻脈、低血圧、四肢チアノーゼ、血圧上昇、しびれ感、眠気、不眠、全身倦怠感、胸痛、胸部不快感、四肢痛、浮腫、乳腺腫脹、身ぶるい、下肢多毛、味覚異常

オパルモン錠5μgの用法・用量

  • 〈閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善〉通常成人に、リマプロストとして1日30μgを3回に分けて経口投与する
  • 〈後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善〉通常成人に、リマプロストとして1日15μgを3回に分けて経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オパルモン錠5μgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オパルモン錠5μgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗血小板剤 出血傾向の増強
アスピリン 出血傾向の増強
チクロピジン 出血傾向の増強
シロスタゾール 出血傾向の増強
血栓溶解剤 出血傾向の増強
ウロキナーゼ 出血傾向の増強
血液凝固阻止剤 出血傾向の増強
ヘパリン製剤 出血傾向の増強
ワルファリン 出血傾向の増強

オパルモン錠5μgと主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る

オパルモン錠5μgに関係する解説

プロスタグランジンE1誘導体製剤(抗血小板薬)

  • オパルモン錠5μgは、プロスタグランジンE1誘導体製剤(抗血小板薬)に分類される。
  • プロスタグランジンE1誘導体製剤(抗血小板薬)とは、血行を良くすることで、血行が悪い状態でおこる手足の冷たさやしびれ、痛みなどを改善する薬。

プロスタグランジンE1誘導体製剤(抗血小板薬)の代表的な商品名

  • オパルモン、プロレナール
  • リマプロストアルファデクス錠「テバ」
プロスタグランジンE1誘導体製剤(抗血小板薬)についての詳しい解説を見る