処方薬
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」
後発
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の基本情報
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の概要
商品名 | チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」 |
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一般名 | チクロピジン塩酸塩100mg錠 |
薬価・規格 | 5.8円 (100mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 辰巳化学 |
YJコード | 3399001F1465 |
レセプト電算コード | 620814533 |
識別コード | TuBL |
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の主な効果と作用
- 血を固まりにくくし、血液の流れをよくするお薬です。
血小板 の働きをおさえ、血液が固まるのを防ぎ、血管がつまらないようにする働きがあります。
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の用途
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
貧血、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、ビリルビン上昇、総コレステロール上昇、紅斑、白血球減少、好酸球増多、過敏症
起こる可能性のある重大な副作用
血栓性血小板減少性紫斑病、血小板減少、紫斑、TTP、破砕赤血球、溶血性貧血、動揺する精神・神経症状、精神・神経症状、発熱、腎機能障害、倦怠感、食欲不振、出血症状、意識障害、無顆粒球症、咽頭痛、頭痛、重篤な肝障害、劇症肝炎、胆汁うっ滞型肝障害、悪心、嘔吐、そう痒感、眼球黄染、皮膚黄染、褐色尿、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいビリルビン上昇、著しい総コレステロール上昇、肝機能障害、再生不良性貧血、汎血球減少症、赤芽球癆、血小板減少症、脳出血、頭蓋内出血、片麻痺、消化管出血、重篤な出血、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形滲出性紅斑、紅皮症、剥脱性皮膚炎、消化性潰瘍、急性腎障害、間質性肺炎、SLE様症状、関節痛、胸部痛、胸水貯留、抗核抗体陽性
上記以外の副作用
発疹、蕁麻疹、発赤、浮腫、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、クレアチニン上昇、BUN上昇、下痢、口内炎、腹痛、味覚障害、膵酵素上昇、鼻出血、皮下出血、歯肉出血、眩暈、易疲労感、心悸亢進、全身倦怠感、血尿、眼底出血、結膜出血
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の用法・用量
- 1.血管手術及び血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療ならびに血流障害の改善には、チクロピジン塩酸塩として、1日200~300mgを2~3回に分けて食後に経口投与する
- 2.慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛及び冷感などの阻血性諸症状の改善には、チクロピジン塩酸塩として、1日300~600mgを2~3回に分けて食後に経口投与する
- 3.虚血性脳血管障害に伴う血栓・塞栓の治療には、チクロピジン塩酸塩として、1日200~300mgを2~3回に分けて食後に経口投与する
- なお、1日200mgの場合には1回に経口投与することもできる
- 4.クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善には、チクロピジン塩酸塩として、1日300mgを3回に分けて食後に経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
チクロピジン塩酸塩錠100mg「TCK」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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バルビツール酸誘導体 | 作用を増強 |
テオフィリン | 作用を増強 |
チザニジン塩酸塩 | 作用を増強 |
フェニトイン | 中毒症状<運動失調等> |
血液凝固阻止剤 | 出血傾向が増強 |
ワルファリン | 出血傾向が増強 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 出血傾向が増強 |
アスピリン | 出血傾向が増強 |
血栓溶解剤 | 出血傾向が増強 |
ウロキナーゼ | 出血傾向が増強 |
アルテプラーゼ | 出血傾向が増強 |
シクロスポリン | 作用が減弱 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | 出血を助長 |
フルボキサミンマレイン酸塩 | 出血を助長 |
塩酸セルトラリン | 出血を助長 |