処方薬
リコモジュリン点滴静注用12800
先発
リコモジュリン点滴静注用12800の基本情報
リコモジュリン点滴静注用12800の概要
商品名 | リコモジュリン点滴静注用12800 |
---|---|
一般名 | トロンボモデュリンアルファ(遺伝子組換え)注射用 |
薬価・規格 | 33347.0円 (12,800単位1瓶) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
![]() |
製造会社 | 旭化成ファーマ |
YJコード | 3339401D1027 |
レセプト電算コード | 620006789 |
リコモジュリン点滴静注用12800の主な効果と作用
- 血管の中に
血栓 ができるのを防ぐ働きがあります。 - 血液が固まるのを防ぐお薬です。
リコモジュリン点滴静注用12800の用途
リコモジュリン点滴静注用12800の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
穿刺部位出血、血清AST上昇、血清ALT上昇、口内出血、紫斑、紫斑病、血尿、鼻出血、下血、血腫、発疹
起こる可能性のある重大な副作用
肺出血、頭蓋内出血、消化管出血、重篤な出血
上記以外の副作用
消化管障害、胃潰瘍、黄疸、ビリルビン血症、アルカリフォスファターゼ上昇、高コレステロール血症、低カリウム血症、低クロール血症、低コレステロール血症、糖尿、コリンエステラーゼ低下、血中尿酸低下、高トリグリセライド血症、呼吸困難、貧血、蛋白尿、尿円柱、尿沈渣白血球、尿潜血陽性、尿沈渣赤血球、胸痛、浮腫、便潜血陽性、皮下出血、腹腔内出血、気道出血、創傷出血、筋肉内出血、胸腔内出血、多形滲出性紅斑様皮疹、丘疹、LDH上昇、高カリウム血症、高クロール血症、低血糖、高ナトリウム血症、アレルギー紫斑病、発熱
リコモジュリン点滴静注用12800の用法・用量
- 通常、成人には、トロンボモデュリン アルファとして1日1回380U/kgを約30分かけて点滴静注する
- なお、症状に応じ適宜減量する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の臨床試験及び使用成績調査において、7日間以上の投与経験は少ないので、本剤を7日間以上投与した場合の有効性及び安全性は確立していない
- 本剤の使用にあたっては、基礎疾患の病態、凝血学的検査値及び臨床症状等から血管内血液凝固亢進状態にあるか否かを総合的に判断した上で投与期間を決定し、漫然と投与を継続することがないよう注意すること
- 7.2. 重篤な腎機能障害のある患者には、患者の症状に応じ、適宜130U/kgに減量して投与すること(本剤は主として腎臓から排泄され、本剤130U/kgは、DIC患者を対象とした臨床試験(用量設定試験)において有効性が認められた用量である)〔8.2、9.2.1、16.6.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
リコモジュリン点滴静注用12800の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
リコモジュリン点滴静注用12800の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
---|---|
血液凝固阻止剤 | 本剤の作用が増強 |
未分画ヘパリン | 本剤の作用が増強 |
ダルテパリンナトリウム | 本剤の作用が増強 |
ダナパロイドナトリウム | 本剤の作用が増強 |
メシル酸ガベキサート製剤 | 本剤の作用が増強 |
メシル酸ナファモスタット | 本剤の作用が増強 |
乾燥濃縮人アンチトロンビン3 | 本剤の作用が増強 |
血栓溶解剤 | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
ウロキナーゼ | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
アスピリン | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
ジピリダモール | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
チクロピジン塩酸塩 | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 他の抗凝固剤<ヘパリン>でその作用を増強 |
デフィブロチドナトリウム | 出血傾向が増強 |