処方薬
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」
後発
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の基本情報
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の概要
商品名 | ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」 |
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一般名 | ダルテパリンナトリウム5,000低分子ヘパリン国際単位注射液 |
薬価・規格 | 475.0円 (5,000低分子ヘパリン国際単位1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | 日新製薬 |
YJコード | 3334403A1090 |
レセプト電算コード | 621701902 |
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の主な効果と作用
- 血管の中に
血栓 ができるのを防ぐ働きがあります。 - 血液が固まるのを防ぐお薬です。
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の用途
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
ALT上昇、過敏症、発疹、脱毛、骨粗鬆症、そう痒感、発熱、AST上昇、Al-P上昇、嘔気、食欲不振
起こる可能性のある重大な副作用
消化管出血、重篤な出血、ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、浮腫、後腹膜出血、著明な血小板減少、血栓症、ヘパリン起因性血小板減少症、HIT、脳梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症、シャント閉塞、回路内閉塞、頭蓋内出血、血小板減少
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の用法・用量
- 〈血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析)〉本剤を直接又は生理食塩液により希釈して投与する
- ・ 出血性病変又は出血傾向を有しない患者の場合通常、成人には体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして15~20国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時7.5~10国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する
- ・ 出血性病変又は出血傾向を有する患者の場合通常、成人には体外循環開始時、ダルテパリンナトリウムとして10~15国際単位/kgを回路内に単回投与し、体外循環開始後は毎時7.5国際単位/kgを抗凝固薬注入ラインより持続注入する
- 〈汎発性血管内血液凝固症(DIC)〉通常、成人にはダルテパリンナトリウムとして1日量75国際単位/kgを24時間かけて静脈内に持続投与する
- なお、症状に応じ適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「日新」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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血液凝固阻止剤 | 出血傾向が増強 |
ヘパリンナトリウム | 出血傾向が増強 |
ワルファリン | 出血傾向が増強 |
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 | 出血傾向が増強 |
アスピリン | 出血傾向が増強 |
ジピリダモール | 出血傾向が増強 |
非ステロイド系抗炎症剤 | 出血傾向が増強 |
イブプロフェン | 出血傾向が増強 |
血栓溶解剤 | 出血傾向が増強 |
ウロキナーゼ | 出血傾向が増強 |
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 | 出血傾向が増強 |
テトラサイクリン系抗生物質 | 本剤の作用が減弱 |
強心配糖体製剤 | 本剤の作用が減弱 |
ジギタリス剤 | 本剤の作用が減弱 |