ワルファリンK錠1mg「F」 - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
ワルファリンK錠1mg「F」

ワルファリンK錠1mg「F」の基本情報

ワルファリンK錠1mg「F」の概要

商品名 ワルファリンK錠1mg「F」
一般名 ワルファリンカリウム錠
薬価・規格 9.8円 (1mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 富士製薬
YJコード 3332001F1091
レセプト電算コード 620811502
識別コード FJ01
添付文書PDFファイル

ワルファリンK錠1mg「F」の主な効果と作用

  • 肝臓がビタミンKを利用して血液凝固因子を作るのをおさえ、血液を固まりにくくする働きがあります。
  • 血を固まりにくくし、血液の流れをよくするお薬です。

ワルファリンK錠1mg「F」の用途

ワルファリンK錠1mg「F」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、そう痒症、紅斑、蕁麻疹、皮膚炎、発熱、悪心、嘔吐、下痢、脱毛

起こる可能性のある重大な副作用

出血、脳出血、臓器内出血、粘膜出血、皮下出血、皮膚壊死、微小血栓、カルシフィラキシス、有痛性紫斑、有痛性皮膚潰瘍、皮下脂肪組織の小~中動脈の石灰化、真皮の小~中動脈の石灰化、敗血症、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇

上記以外の副作用

抗甲状腺作用

ワルファリンK錠1mg「F」の用法・用量

  • 本剤は、血液凝固能検査(プロトロンビン時間及びトロンボテスト)の検査値に基づいて、本剤の投与量を決定し、血液凝固能管理を十分に行いつつ使用する薬剤である
  • 初回投与量を1日1回経口投与した後、数日間かけて血液凝固能検査で目標治療域に入るように用量調節し、維持投与量を決定する
  • ワルファリンに対する感受性には個体差が大きく、同一個人でも変化することがあるため、定期的に血液凝固能検査を行い、維持投与量を必要に応じて調節する
  • 抗凝固効果の発現を急ぐ場合には、初回投与時ヘパリン等の併用を考慮する
  • 初回投与量は、ワルファリンカリウムとして、1~5mg1日1回である
  • 小児における維持投与量(mg/kg/日)の目安を次に示す
  • 12カ月未満:0.16mg/kg/日
  • 1歳以上15歳未満:0.04~0.10mg/kg/日
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ワルファリンK錠1mg「F」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 亜急性細菌性心内膜炎
    • 外傷後日の浅い
    • 喀血
    • 過敏症
    • 血液凝固障害
    • 血管障害による出血傾向
    • 月経期間中
    • 血小板減少性紫斑病
    • 血友病
    • 重症高血圧症
    • 重症糖尿病
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 手術時
    • 出血
    • 消化管潰瘍
    • 頭蓋内出血
    • 性器出血を伴う妊産褥婦
    • 大腸炎
    • 中枢神経系の手術後日の浅い
    • 内臓腫瘍
    • 尿路出血
    • 消化管憩室炎
    • 骨粗鬆症治療用ビタミンK2製剤投与中
    • イグラチモド投与中
    • ミコナゾール<ゲル剤・注射剤・錠剤>投与中
    • 悪性腫瘍
    • 肝炎
    • 下痢
    • 甲状腺機能亢進症
    • 甲状腺機能低下症
    • 脂肪吸収不全
    • 遷延性低血圧症
    • 敗血症
    • 慢性アルコール中毒
    • 新生児のビタミンK欠乏時
    • 産褥婦
    • ビタミンK摂取時
    • うっ血性心不全

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ワルファリンK錠1mg「F」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
カペシタビン 本剤の作用が増強し出血が発現し死亡、本剤の作用を増強
骨粗鬆症治療用ビタミンK2製剤 本剤の効果を減弱
メナテトレノン<骨粗鬆症治療用> 本剤の効果を減弱
イグラチモド 本剤の作用を増強
ミコナゾール<ゲル剤・注射剤・錠剤> 本剤の作用を増強、併用中止後も本剤の作用が遷延し出血やINR上昇
抱水クロラール 本剤の作用を増強
トリクロホスナトリウム 本剤の作用を増強
エトトイン 本剤の作用を増強、作用を増強、中毒症状、血中濃度の上昇
バルプロ酸 本剤の作用を増強
アセトアミノフェン 本剤の作用を増強
塩酸トラマドール 本剤の作用を増強
セレコキシブ 本剤の作用を増強
ブコローム 本剤の作用を増強
メロキシカム 本剤の作用を増強
ロルノキシカム 本剤の作用を増強
アスピリン 本剤の作用を増強
イブプロフェン 本剤の作用を増強
インドメタシン製剤 本剤の作用を増強
インドメタシン ファルネシル 本剤の作用を増強
エトドラク 本剤の作用を増強
ケトプロフェン 本剤の作用を増強
サリチル酸製剤 本剤の作用を増強
ジクロフェナク 本剤の作用を増強
スリンダク 本剤の作用を増強
ナブメトン 本剤の作用を増強
ナプロキセン 本剤の作用を増強
ピロキシカム 本剤の作用を増強
フルルビプロフェン 本剤の作用を増強
メフェナム酸 本剤の作用を増強
モフェゾラク 本剤の作用を増強
ロキソプロフェン 本剤の作用を増強
メチルフェニデート 本剤の作用を増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 本剤の作用を増強
三環系抗うつ剤 本剤の作用を増強
アミトリプチリン塩酸塩 本剤の作用を増強
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 本剤の作用を増強
塩酸パロキセチン水和物 本剤の作用を増強
フルボキサミンマレイン酸塩 本剤の作用を増強
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 本剤の作用を増強
デュロキセチン塩酸塩 本剤の作用を増強
アミオダロン塩酸塩 本剤の作用を増強
塩酸プロパフェノン 本剤の作用を増強
キニジン硫酸塩水和物 本剤の作用を増強
シンバスタチン 本剤の作用を増強
フルバスタチンナトリウム 本剤の作用を増強
ロスバスタチンカルシウム 本剤の作用を増強
フィブラート系の高脂血症治療薬 本剤の作用を増強
クリノフィブラート 本剤の作用を増強
クロフィブラート 本剤の作用を増強
フェノフィブラート 本剤の作用を増強
ベザフィブラート 本剤の作用を増強
デキストラン硫酸ナトリウム 本剤の作用を増強
オメプラゾール 本剤の作用を増強
シメチジン 本剤の作用を増強
抗甲状腺剤 本剤の作用を増強、血液凝固能が亢進し見かけ上の本剤の作用が減弱
チアマゾール 本剤の作用を増強、血液凝固能が亢進し見かけ上の本剤の作用が減弱
グルカゴン 本剤の作用を増強
蛋白同化ステロイド 本剤の作用を増強
ナンドロロンデカン酸エステル 本剤の作用を増強
ダナゾール 本剤の作用を増強
男性ホルモン 本剤の作用を増強
メチルテストステロン 本剤の作用を増強
トリベノシド製剤 本剤の作用を増強
トリベノシド・リドカイン 本剤の作用を増強
アロプリノール 本剤の作用を増強
プロベネシド 本剤の作用を増強
ベンズブロマロン 本剤の作用を増強
プロナーゼ 本剤の作用を増強
ブロメライン 本剤の作用を増強
スルホニルウレア系薬剤 本剤の作用を増強、血糖降下作用を増強し低血糖症状
グリベンクラミド 本剤の作用を増強、血糖降下作用を増強し低血糖症状
グリメピリド 本剤の作用を増強、血糖降下作用を増強し低血糖症状
クロルプロパミド 本剤の作用を増強、血糖降下作用を増強し低血糖症状
トルブタミド 本剤の作用を増強、血糖降下作用を増強し低血糖症状
レフルノミド 本剤の作用を増強
アザチオプリン 本剤の作用を増強、本剤の作用を減弱
メルカプトプリン 本剤の作用を増強、本剤の作用を減弱
クエン酸タモキシフェン 本剤の作用を増強
クエン酸トレミフェン 本剤の作用を増強
ゲフィチニブ 本剤の作用を増強
フルタミド 本剤の作用を増強
フルオロウラシル系薬剤 本剤の作用を増強
フルオロウラシル 本剤の作用を増強
テガフール製剤 本剤の作用を増強
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤 本剤の作用を増強、併用中止後も本剤の作用が遷延し出血やINR上昇
メシル酸イマチニブ 本剤の作用を増強
トラニラスト 本剤の作用を増強
アミノグリコシド系抗生物質 本剤の作用を増強
クロラムフェニコール系抗生物質製剤 本剤の作用を増強
セフェム系抗生物質製剤 本剤の作用を増強
テトラサイクリン系抗生物質 本剤の作用を増強
ペニシリン系抗生物質 本剤の作用を増強
エリスロマイシン 本剤の作用を増強
クラリスロマイシン 本剤の作用を増強
ロキシスロマイシン 本剤の作用を増強
マクロライド系抗生物質 本剤の作用を増強
アジスロマイシン 本剤の作用を増強
テリスロマイシン 本剤の作用を増強
アミノサリチル酸製剤 本剤の作用を増強
パラアミノサリチル酸カルシウム水和物 本剤の作用を増強
イソニアジド 本剤の作用を増強
ナリジクス酸 本剤の作用を増強
キノロン系抗菌剤 本剤の作用を増強
オフロキサシン 本剤の作用を増強
シプロフロキサシン 本剤の作用を増強
ノルフロキサシン 本剤の作用を増強
レボフロキサシン 本剤の作用を増強
サルファ剤 本剤の作用を増強
サルファ剤配合剤 本剤の作用を増強
スルファメトキサゾール・トリメトプリム 本剤の作用を増強
サラゾスルファピリジン 本剤の作用を増強
アゾール系抗真菌剤<ミコナゾールゲル剤・注射剤・錠剤以外> 本剤の作用を増強
イトラコナゾール 本剤の作用を増強
フルコナゾール 本剤の作用を増強
ホスフルコナゾール 本剤の作用を増強
ボリコナゾール 本剤の作用を増強
ミコナゾール硝酸塩<膣坐剤・クリーム剤> 本剤の作用を増強
サキナビル 本剤の作用を増強
サキナビルメシル酸塩 本剤の作用を増強
デラビルジンメシル酸塩 本剤の作用を増強
ホスアンプレナビルカルシウム水和物 本剤の作用を増強
硫酸アタザナビル 本剤の作用を増強
塩酸キニーネ 本剤の作用を増強
メトロニダゾール 本剤の作用を増強
インターフェロン 本剤の作用を増強
ジスルフィラム 本剤の作用を増強
イプリフラボン 本剤の作用を増強
バルビツール酸誘導体 本剤の作用を減弱
チオバルビツール酸系薬剤 本剤の作用を減弱
フェノバルビタール 本剤の作用を減弱
カルバマゼピン 本剤の作用を減弱
プリミドン 本剤の作用を減弱
トラゾドン 本剤の作用を減弱
コレスチラミン 本剤の作用を減弱
アプレピタント 本剤の作用を減弱
ホスアプレピタントメグルミン 本剤の作用を減弱
ビタミンK含有製剤<骨粗鬆症治療用ビタミンK2製剤以外> 本剤の作用を減弱
フィトナジオン 本剤の作用を減弱
ビタミンK1 本剤の作用を減弱
メナテトレノン<骨粗鬆症治療用以外> 本剤の作用を減弱
ビタミンK2<骨粗鬆症治療用ビタミンK2製剤以外> 本剤の作用を減弱
ビタミンK含有経腸栄養剤 本剤の作用を減弱
ビタミンK含有高カロリー輸液用総合ビタミン剤 本剤の作用を減弱
リファンピシン類 本剤の作用を減弱
グリセオフルビン 本剤の作用を減弱
ボセンタン 本剤の作用を減弱
納豆菌含有製剤 本剤の作用を減弱
フェニトイン 本剤の作用を減弱又は増強、作用を増強、中毒症状、血中濃度の上昇
ホスフェニトインナトリウム水和物 本剤の作用を減弱又は増強、フェニトインの作用を増強、フェニトインの中毒症状又は血中濃度の上昇
副腎皮質ホルモン剤 本剤の作用を減弱又は増強
プレドニゾロン 本剤の作用を減弱又は増強
エタノール摂取 本剤の作用を減弱又は増強
甲状腺ホルモン剤 血液凝固能が低下し見かけ上本剤の作用が増強
レボチロキシン 血液凝固能が低下し見かけ上本剤の作用が増強
血液凝固阻止剤 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
ヘパリンナトリウム 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
ヘパリンカルシウム 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
低分子ヘパリン 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
ダルテパリンナトリウム 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
ヘパリノイド 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
ダナパロイドナトリウム 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
10a阻害剤 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
フォンダパリヌクス 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
エドキサバントシル酸塩水和物 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
リバーロキサバン 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
アピキサバン 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
抗トロンビン剤 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
アルガトロバン 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 相互に抗凝固作用・出血傾向を増強
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 相互に出血傾向を増強
イコサペント酸エチル 相互に出血傾向を増強
オザグレルナトリウム 相互に出血傾向を増強
硫酸クロピドグレル 相互に出血傾向を増強
サルポグレラート 相互に出血傾向を増強
シロスタゾール 相互に出血傾向を増強
チカグレロル 相互に出血傾向を増強
チクロピジン塩酸塩 相互に出血傾向を増強
プラスグレル塩酸塩 相互に出血傾向を増強
ベラプロストナトリウム 相互に出血傾向を増強
リマプロストアルファデクス 相互に出血傾向を増強
血栓溶解剤 相互に出血傾向を増強
ウロキナーゼ 相互に出血傾向を増強
アルテプラーゼ 相互に出血傾向を増強
モンテプラーゼ 相互に出血傾向を増強
アンチトロンビン製剤 相互に出血傾向を増強
乾燥濃縮人活性化プロテインC 相互に出血傾向を増強
トロンボモデュリン アルファ 相互に出血傾向を増強
バトロキソビン 相互に出血傾向を増強
塩酸オザグレル 相互に出血傾向を増強
オーラノフィン 急性毒性を増強
エルロチニブ塩酸塩 INR増加、胃腸出血
ネビラピン 本剤の作用を変化
リトナビル 本剤の作用を変化
ロピナビル・リトナビル配合剤 本剤の作用を変化

飲食物との組み合わせ注意

  • クロレラ食品
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • 青汁
  • 納豆
  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>
  • ビタミンKを含むもの<緑茶、紅茶、海苔、わかめ など>

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ワルファリンK錠1mg「F」に関係する解説

クマリン系抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)

  • ワルファリンK錠1mg「F」は、クマリン系抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)に分類される。
  • クマリン系抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)とは、ビタミンKが関与する血液凝固因子の産生を抑え、血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぐ薬。

クマリン系抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)の代表的な商品名

  • ワーファリン
  • ワルファリンK「NP」
クマリン系抗凝固薬(ワルファリンカリウム製剤)についての詳しい解説を見る