処方薬
ラクトリンゲルM注「フソー」

ラクトリンゲルM注「フソー」の基本情報

ラクトリンゲルM注「フソー」の概要

商品名 ラクトリンゲルM注「フソー」
一般名 乳酸リンゲル液(マルトース加)
薬価・規格 294.0円 (500mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 扶桑薬品
ブランド ラクトリンゲルM注「フソー」 他
YJコード 3319538A2092
レセプト電算コード 643310330
添付文書PDFファイル

ラクトリンゲルM注「フソー」の主な効果と作用

  • 体内に必要な水分、ミネラルやエネルギーを補給したり、血液が酸性に傾いた状態を是正します。
  • 各種ミネラルや糖質(マルトース)を含むお薬です。

ラクトリンゲルM注「フソー」の用途

  • 熱源補給
  • 大量出血や異常出血を伴わない循環血液量減少時の細胞外液の補給
  • 大量出血や異常出血を伴わない循環血液量減少時の細胞外液の補正
  • 大量出血や異常出血を伴わない組織間液減少時の細胞外液の補給
  • 大量出血や異常出血を伴わない組織間液減少時の細胞外液の補正
  • 代謝性アシドーシスの補正

ラクトリンゲルM注「フソー」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、そう痒、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシーショック、呼吸困難、血圧低下、頻脈、蕁麻疹、潮紅

ラクトリンゲルM注「フソー」の用法・用量

  • 1回500~1000mLを徐々に静脈内に点滴注入する
  • 投与速度はマルトース水和物として1時間当り0.3g/kg体重以下(体重50kgとして本剤500mLを2時間以上)とする
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ラクトリンゲルM注「フソー」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ラクトリンゲルM注「フソー」と主成分が同じ薬

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  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 279.0円 (500mL1袋)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 大塚製薬工場
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ラクトリンゲルM注「フソー」に関係する解説

等張電解質輸液[細胞外液補充液](水・電解質輸液製剤)

  • ラクトリンゲルM注「フソー」は、等張電解質輸液[細胞外液補充液](水・電解質輸液製剤)に分類される。
  • 等張電解質輸液[細胞外液補充液](水・電解質輸液製剤)とは、水・電解質(イオン)を主な成分とし、電解質の浸透圧が体液とほぼ同じであるため細胞外へ分布し、細胞外液(組織間液、血漿)の量を増やすことができる輸液剤。

等張電解質輸液[細胞外液補充液](水・電解質輸液製剤)の代表的な商品名

  • 大塚生食注、テルモ生食 など
  • ラクテック注、ソルラクト輸液、ハルトマン輸液 など
  • ヴィーン輸液、ソルアセト輸液 など
  • ビカネイト輸液、ビカーボン輸液
等張電解質輸液[細胞外液補充液](水・電解質輸液製剤)についての詳しい解説を見る