処方薬
ラコールNF配合経腸用半固形剤
先発

ラコールNF配合経腸用半固形剤の基本情報

ラコールNF配合経腸用半固形剤の概要

商品名 ラコールNF配合経腸用半固形剤
一般名 経腸成分栄養剤(9-2)半固形剤
薬価・規格 10.8円 (10g)
薬の形状
内用薬 > その他 > その他
内用薬 > その他 > その他のアイコン
製造会社 イーエヌ大塚製薬
ブランド ラコールNF配合経腸用液 他
YJコード 3259118T1020
レセプト電算コード 622346201
添付文書PDFファイル

ラコールNF配合経腸用半固形剤の主な効果と作用

  • 食事をすることができない時に、栄養をバランスよく体内に補給します。
  • 栄養管理を目的とした成分栄養剤です。

ラコールNF配合経腸用半固形剤の用途

  • 手術後の栄養保持
  • 長期にわたり経口的食事摂取が困難の経管栄養補給

ラコールNF配合経腸用半固形剤の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、ALT上昇、腹部膨満感、便秘、低ナトリウム血症、誤嚥性肺炎、AST上昇、白血球数増加、腹痛、嘔吐、肝機能検査値異常

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗

上記以外の副作用

皮疹、蕁麻疹、発熱、頭痛、カリウム上昇、ナトリウム低下、クロール低下、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、LAP上昇、尿素窒素上昇、中性脂肪上昇、クレアチニン上昇、カルシウム上昇、クロール上昇、カルシウム低下、総コレステロール低下、遊離脂肪酸低下、総ビリルビン低下、尿酸低下、総たん白低下、アルブミン低下、血糖値上昇、血糖値低下、血小板数増加、赤血球数減少、血色素量低下、ヘマトクリット値低下、たん白定性陽性、ウロビリノーゲン定性陽性、ケトン体定性陽性、尿糖定性陽性、ナトリウム上昇、カリウム低下、pH上昇

ラコールNF配合経腸用半固形剤の用法・用量

  • 通常、成人標準量として1日1200~2000g(1200~2000kcal)を胃瘻より胃内に1日数回に分けて投与する
  • 投与時間は100g当たり2~3分(300g当たり6~9分)とし、1回の最大投与量は600gとする
    • また、初めて投与する場合は、投与後によく観察を行い臨床症状に注意しながら増量して数日で標準量に達するようにする
    • なお、年齢、体重、症状により投与量、投与時間を適宜増減する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の臨床試験における13日以上の効果は確認していない
  • 7.2. 経口食により十分な栄養摂取が可能となった場合には、速やかに経口食にきりかえること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ラコールNF配合経腸用半固形剤の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • イレウス
    • 過敏症
    • 高度肝障害
    • 高度腎障害
    • 重症糖尿病
    • 先天性アミノ酸代謝異常
    • 糖代謝異常
    • 腸管の機能が残存していない
    • 胃の機能が残存していない
    • 牛乳たん白アレルギー
    • 意識不明
    • 著しい脱水症状
    • 急性膵炎
    • 口渇を訴えることのできない
    • 高熱
    • 重篤な下痢
    • 短腸症候群

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ラコールNF配合経腸用半固形剤の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ワルファリン 作用が減弱

ラコールNF配合経腸用半固形剤と主成分が同じ薬

主成分が同じ薬をすべて見る