処方薬
キドミン輸液
先発

キドミン輸液の基本情報

キドミン輸液の概要

商品名 キドミン輸液
一般名 腎不全用アミノ酸製剤(2-1)注射液
薬価・規格 429.0円 (200mL1袋)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 大塚製薬工場
ブランド キドミン輸液 他
YJコード 3253414A1030
レセプト電算コード 620007266
添付文書PDFファイル

キドミン輸液の主な効果と作用

  • 低タンパク血症、低栄養状態および手術前後においてアミノ酸を補給します。
  • タンパク質(アミノ酸)を含むお薬です。

キドミン輸液の用途

キドミン輸液の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、LAP上昇、総ビリルビン上昇、肝機能検査値異常、高アンモニア血症、BUN上昇、クレアチニン上昇

上記以外の副作用

下肢浮腫、口渇、高カリウム血症、過敏症、発疹、悪心、嘔吐、胸部不快感、動悸、アシドーシス、頭痛、悪寒、発熱、熱感、血管痛

キドミン輸液の用法・用量

  • 〈慢性腎不全〉・ 末梢静脈より投与する場合、通常成人には1日1回200mLを緩徐に点滴静注する
  • 投与速度は100mL当たり60分を基準とし、小児、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する
    • なお、年齢、症状、体重により適宜増減する
    • また、透析療法施行時には透析終了90~60分前より透析回路の静脈側に注入する
  • 生体のアミノ酸利用効率上、摂取熱量を1500kcal/日以上とすることが望ましい
  • ・ 高カロリー輸液法にて投与する場合、通常成人には1日400mLを中心静脈内に持続点滴注入する
    • なお、年齢、症状、体重により適宜増減する
    • また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1g(本剤:100mL)当たり300kcal以上の非蛋白熱量を投与する
  • 〈急性腎不全〉通常成人には1日600mLを高カロリー輸液法にて中心静脈内に持続点滴注入する
    • なお、年齢、症状、体重により適宜増減する
    • また、生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1g(本剤:100mL)当たり300kcal以上の非蛋白熱量を投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

キドミン輸液の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 肝性昏睡
    • 高アンモニア血症
    • 先天性アミノ酸代謝異常症
    • 循環器系機能障害
    • 消化管出血
    • 心臓機能障害
    • 高度電解質異常
    • 肝障害<肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれを除く>
    • 高度酸・塩基平衡異常

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

キドミン輸液と主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    処方薬

    キドミン輸液

    薬価 607.0円 (300mL1袋)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 大塚製薬工場
    先発
  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    処方薬

    キドミン輸液

    薬価 429.0円 (200mL1袋)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 大塚製薬工場
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る