処方薬
アミノバクト配合顆粒

アミノバクト配合顆粒の基本情報

アミノバクト配合顆粒の概要

商品名 アミノバクト配合顆粒
一般名 イソロイシン・ロイシン・バリン4.74g顆粒
薬価・規格 56.5円 (4.74g1包)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 顆粒
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製造会社 日医工
YJコード 3253003D1108
レセプト電算コード 621520901
添付文書PDFファイル

アミノバクト配合顆粒の主な効果と作用

  • 肝硬変における低アルブミン血症を改善するお薬です。
  • 肝臓の機能が十分でない時に不足するアミノ酸を補給します。

アミノバクト配合顆粒の用途

  • 非代償性肝硬変の低アルブミン血症の改善

アミノバクト配合顆粒の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

腹部膨満感、下痢、腹部不快感、食欲不振、口渇、嘔気、便秘、腹痛、嘔吐、おくび、胸やけ

上記以外の副作用

BUN上昇、血中クレアチニン上昇、血中アンモニア値上昇、AST上昇、ALT上昇、T-Bil上昇、発疹、皮膚そう痒、倦怠感、浮腫、顔浮腫、下肢浮腫、発赤、ほてり

アミノバクト配合顆粒の用法・用量

  • 通常、成人に1回1包を1日3回食後経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は分岐鎖アミノ酸のみからなる製剤で、本剤のみでは必要アミノ酸の全ては満たすことはできないので、本剤使用時には患者の状態に合わせた必要蛋白量(アミノ酸量)及び熱量(1日蛋白量40g以上、1日熱量1000kcal以上)を食事等により摂取すること
  • 特に蛋白制限を行っている患者に用いる場合には、必要最小限の蛋白量及び熱量を確保しないと本剤の効果は期待できないだけでなく、本剤の長期投与により栄養状態の悪化を招くおそれがあるので注意すること
  • 7.2. 本剤の投与によりBUN異常又は血中アンモニア異常が認められる場合、本剤の過剰投与の可能性があるので注意すること
    • また、長期にわたる過剰投与は栄養状態悪化のおそれもあるので注意すること
  • 7.3. 本剤を2ヵ月以上投与しても低アルブミン血症の改善が認められない場合は、他の治療に切り替えるなど適切な処置を行うこと
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アミノバクト配合顆粒の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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