サブビタン静注に関係する解説
複合ビタミン製剤
- サブビタン静注は、複合ビタミン製剤に分類される。
- 複合ビタミン製剤とは、ビタミンを複数の種類配合することで体内でのビタミン不足を補い、神経や皮膚などの諸症状を改善する薬。
複合ビタミン製剤の代表的な商品名
- ビタメジン
- ビタノイリン
- パンビタン
- ノイロビタン
処方薬
サブビタン静注
後発
サブビタン静注の基本情報
サブビタン静注の概要
| 商品名 | サブビタン静注 |
|---|---|
| 一般名 | チアミン・アスコルビン酸配合5mL注射液 |
| 薬価・規格 | 59.0円 (5mL1管) |
| 薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
|
| 製造会社 | ネオクリティケア製薬 |
| YJコード | 3172400A1062 |
| レセプト電算コード | 620005166 |
サブビタン静注の主な効果と作用
ビタミン B1・B2・Cが含まれるビタミン剤です。- 病気や妊娠中または授乳中など、ビタミンB・Cが特に必要なときに食事から十分にとれない場合、必要に応じて補給します。
サブビタン静注の用途
サブビタン静注の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、発疹、そう痒感、悪心、嘔吐
起こる可能性のある重大な副作用
ショック症状、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難
サブビタン静注の用法・用量
- 1日5～10mLを、糖液、電解質補液、生理食塩液あるいは総合アミノ酸注射液等に混じ、静脈内又は点滴静脈内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
サブビタン静注の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください